「洗面台の学び」 | 小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。

「おお~、そうだったのか~!!!」

と、視点を変えるだけで、抱えていたモヤモヤがすっきりして

自分があたかも素晴らしい発見をしたかのような

万能感にとらわれるときがあります。


それを私は、ヒラメイタときの場所などから、自分だけの名前をつけています。


だって、そうしないと頻繁にひらめいて(プチ悟り状態?)

次々に忘れていってしまうから。


そして、高校生セミナーのことを考えながら洗面台を拭いているときに

ひらめいたので、「洗面台の学び」。

(これ、もちろんジョークです)


セミナーに参加する高校生たちを選ぶときに

男女比を同じにするのはもちろん、住んでいる地域なども

なるべく偏らないようにしているのだそうです。

全国からいろいろな子が集まってきて

結果として、おもしろい、パワフルな集団になるようです。


入試みたいに、学校の成績で選んだら、もっと均一的になるでしょうね。


・・・ん?



そうだ!


いろんな子がいるほうが、おもしろいんだわ!



そんな当たり前のことに、改めて気づき、

ふいに息子たちのことに考えがいきました。



実は私、かねてより、長男にお嫁さんが来てくれるのか、密かに心配しているのです。


お寺の跡取り。

現在、京都の本山にて修行中。

頭はもちろん、つるつるのスキンヘッド。


そして、夫にしたい人の条件「三高」全部!はずしています。

(注:三高=高学歴、高収入、高身長と三拍子そろった?男子のこと。

   以前、夫選びの基準として、流行った言葉)


見た目、中身ともに、完全におタク。

あの暑い盛りや年末に出来る長蛇の列に並んだら(実際に並んでるけど)

見事に溶け込むわ~。



・・・でも・・・・



そういうお坊さんがいたら、そういう世の中って楽しくないかな?




ひとつの町があって

学校があって、会社があって、工場があって

おじいちゃん、おばちゃん、学生さん、子ども

犬、猫

駅、商店街、消防署。


いろんな人がいる中に、息子みたいな人がいると、ちょっといいかも?



若い女の子の目(と、私が勝手に決め付けているだけかもしれないけど)から見ないで

もっと俯瞰してみたら



彼は彼のままで、彼がいるだけで貢献できる。



もし私だったら、

男性が全員イケメンとか、エリートばかりの町よりも


おタクのお坊さんもいる町に住みたい。




あ~、彼には居場所がちゃんとあったんだわ。

今までも、そしてこれからも。




なんて、すっきり腑に落ちたのでした。



洗面台のガラスもすっきり、私の心もすっきりです。



親ばかだわ。