今日の会場は武蔵大学付属武蔵高校体育館。武蔵大学江古田キャンパス内にある。

第1試合、9時試合開始ということで早めに家を出た。日曜の朝早く、道行く人々の中は薄手の羽織りものの軽装が多い。好天の予感。

8時過ぎのキャンパスは学祭開催中とあって学生達が準備に忙しそう。

緑が多いキャンパス内は新緑が美しく、ツツジの花は盛りを迎え、タイサンボクの花は散り始めていた。

高校体育館棟の外観はノスタルジック。2階の試合会場は独特で試合コートとウォームアップエリアが同一フロアーにあり応援席はコートサイドとアップエリア側ゴール後方に位置している。コートサイド側の応援席数は少ない。


ルールで第1試合の選手、関係者は試合開始40分前迄は会場に入れないことになっている。体育館前には石神井バスケ部員が

既に全員集合していて顧問を囲み談笑していた。相手チームは未だ見えない。

時間になり会場に入ると少し肌寒さを感じた。

選手たちはストレッチや少し強度あるウォームアップを開始。


試合前、石神井高校の新入部員と応援団の多さから収容エリアの調製が容易なサイドへのベンチ、応援席の交代があった。

近年の高校生選手は体格の向上はもとよりプレーのスピードアップには目を見張る。ファストブレイクのレイアップシュートにおける踏み足や着地時のスリップ、減速エリアでの衝突事例は多い。

安全管理上必要な措置に思えた。会場責任者の先生の英断。


本日の相手は古豪京北高校。

近年、上位進出は無くなったが侮れないチーム。2回戦の試合はグループ分けにしたセットを交互に投入し勝利した。その戦術が何らかの石神井戦への布石かと危惧した。


2026年度関東大会東京都予選Cブロック3回戦 4月26日(日)

会場:武蔵大付属武蔵高校


都立石神井高校vs東洋大付属京北高校

1P

石神井29:14京北高校

京北高校スタメンを確認したが前試合と同じスタートメンバーだった。

私の思いは杞憂だった。

序盤、石神井いつものマンツーマンハイプレスで挑む。ミスを誘いショートカウンターやドライブインで得点するも動きが悪い。ディフェンスではスタメンガードが残り5分で2回目のファウル、ベンチへ。オフェンスではイージーシュートを外し効果的にスコアーが伸びない。前試合好調だったエースのシュートミスかさむ。


2P

石神井26:12京北高校

セカンドユニットメンバーをチェンジをしながらの戦い。ようやく身体がほぐれ出しオフェンスではスリーポイントシュートが決まり始める。前半絡まれていたリバウンドも確実に獲得し始める。しかし、ディフェンスではフリースローを与えるファウルが多く圧倒できない。相手の好ガードも超ロングスリーやスピードに乗ったプッシュドリブルを決め意地を見せる。


3P

石神井39:11京北高校

ハーフタイム明けで身体や気持ちの変化を気にしたが、前半になかったインサイドプレーやコンビプレーがで始める。実践で積極的に試すことが必要。

メンバーチェンジをしながらディフェンス力の浸透、強度向上を図る。


4P

石神井15:15京北高校

TOTAL99:52

ベンチメンバーでスタート。

スタメンに比べサイズ感は劣るがディフェンスは変わらない、オフェンス力の更なる向上が望まれる。

残り4分から2年生チーム登場。

2回戦から2回目の2年生チームの観戦。プレーヤー個人の動きを観察した。チームとしては未だバラバラで体をなしていないが個人レベルでは努力が実を結び始めたプレーヤーも複数見られた。


次の4月29日(水·祝)はダブルヘッダー。4回戦、5回戦が組まれている。

4回戦(BEST32決め)の対戦チームは都立東村山西高校に決定した。

東京都U-18リーグ戦にも参加しているバスケットに熱心なチームである。

3回戦対第一商業戦を観戦したが、外角のシュートも上手い長身マルチプレーヤー2名が展開力ある力ードと共にゲームを進める手強いチーム。

インサイドで制圧されずこれまで通り強度あるディフェンスと早いトランジションでゲームを優位に進める事が肝要。

5回戦(BEST16決め)の対戦チームは保善高校と東京朝鮮高校の勝者。東京朝鮮高校は常に高い力を維持している粘り強さが信条の実力あるチーム。

保善高校は過去4回関東大会東京都代表になった強豪校。平成28年、令和元年、令和5、6年。令和6年度は東京都8位。

今年のチームは充実しており

石神井が4回戦で敗退した新人戦第4支部大会では優勝、新人戦本大会ではBEST16。

高身長、強力なインサイドプレーヤー、シュート力ある俊敏
なガード陣、ベンチメンバーも豊富。関東大会を狙う強力なチームだ。

石神井が勝ち上がれば今大会最大の難敵になる。

相手の強気なプレー、強烈なプレシャーに気後れせず強気でミス無く戦う事が肝要。

目標の代表決定戦5月3日(土·祝)
まで残り3試合。これまで順調に勝ち進んだが対戦相手は強大になり目標達成の前に今大会最大の山場の連戦を迎える。


キャンパスを出て江古田駅まの昼下がり、若い人達の装いは早朝と違い半袖Tシャツ姿に変わって心地よさそうだった。

風かおる5月は直ぐそこ

石神井チームに薫風は吹くか