日本の各都市でアリーナ建設が盛んである。
B.LEAGUEプレミアムの参加条件の一つ、アリーナ構想による
ものである。
沖縄、群馬、千葉、長崎、名古屋、に続き直近では東京に完成。バスケ競技だけではなくコンサート等エンターテイメント施設としての活用が見込まれる。
このような社会現象や改革の発信元がバスケであることが嬉しい。有明コロシアムでバスケットの試合を開催し9千6百人集客して驚愕したのはつい2年前。
バスケで1万人は夢の話ではなくなった。
TOYOTA ARENA TOKYO
でB.LEAGUEアルバルク東京vsFE名古屋戦を観戦した。
友人から招待チケットがあると誘われチャンスと思い1万人収容の大型スタジアムへ向かった。
埼京線東京テレポート駅から
徒歩6分ゆりかもめ青海駅から4分地上6階地下1階、収容人数1万人の巨大建設物が見えてきた。2階部に位置する入口から階段で2階ぶん上がり4階席ヘ。コンコースは広く売店、トイレも適正に配置されていた。完全キャッシュレス。
着席した席は4階の上部。クッションシートが心地よく足元も広い。目線の高さに大型ビジョン。俯瞰眺望は素晴らしいがコートは遥か遠く。
~本日、某業会様に招待券の配布がされた~とアナウンスされた。
周辺にはスーツ姿の仕事帰りの若中年代のサラリーマンばかりそれなりに各自楽しんでいるように見えたが、やはり招待券のの観客か。会場を盛り上げるMCがバスケ観戦初めてのヒト~?とアクションを求めたらかなりの反応があった。公式入場者数は9057名。平日の夜にである。
B.LEAGUEのサンロッカーズ渋谷の試合は青山学院大講堂へ度々観戦に行くがバスケ専用アリーナでの観戦は初回。
私見であるが、バスケットボール観戦の醍醐味はゴール下の身体をぶつけ合いながらのリバウンド争奪戦、神業のようなロングシュート精度や驚異的なジャンプ力が生む創造性豊かなダンクやクラッチシュートの迫力、意表をつくアシストパス。
残念ながら今日の席では味わえなかった。
唯一、バスケ観戦の面白味であるパス回し、ディフェンスのローテーション、オフフェンスのチームプレーが平面的に楽しむことができた。
最終局面まで接戦を演じる選手達の表情や緊迫感を味わえる距離感、規模とはどのぐらいなのだろう。
コートから観客席までの直線距離であろうか。座席の間隔はスタジアムもアリーナも大きく変わらない。観客席のスロープの角度もあるだろうが。
J.LEAGUEのサッカー専用スタジアムので視認性と臨場感が良いとの評判の吹田スタジアムの収容人数は4万人。
バスケのコート面積はサッカーフィールドの十分の一程度。サッカーが4万人の収容ならばバスケは4千人程度か。代々木第二体育館(4千人)の上部の席からのコート臨む風景を思えば納得がいく。B.LEAGUEは5千人以上のホームアリーナを求めている。
逆に言えば1万人収容施設アリーナで私が願う観戦を実現するには4千人のまでのエリアの席のチケット必要になる。TOYOTAアリーナではベンチサイド・コートサイド6百人、1階ロアスタンド(4千4百人)になる。
興味深かったのは試合開始前のパホーマンスとハーフタイムショウのマーチングバンドとソロギターリスト、巨大フラッグを操るパフォーマーとチアガール達のコラボパホーマンス。特にマーチングバンドの吹奏楽器の迫力、リードエレキギターの熱い演奏、音響や素晴らしい映像美は広い会場を圧倒して感動的だった。
バスケの試合がスポーツ、音響、映像、パホーマンスの総合エンターテイメントと親和性があると言われるが、合点がいく印象を受けた。更に進化して1万人のファンを満足させる将来があるかもしれない。
B.LEAGUEの未来に様々な意見があるようだが、一気に盛り上りブームとなった今、今後の発展の成否はアリーナの規模だけではなく、観戦スタイルの多様性に呼応する企画力と、お金を払ってでも見たい選手の育成、毎試合最終ピリョウドまで観客の熱狂を招く接戦に持ちこむ各チームの競技力の強化が必要に思えた。