目の前の出来事は… | シェアリング★ルーム

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絵本セラピスト協会認定 絵本セラピスト
えっちゃんのブログ

保育の学びをしていると

Iメッセージ

Youメッセージ

というものが出てきます。

 

Iメッセージとは「私」が主語になるメッセージ

Youメッセージとは「あなた」が主語になるメッセージ

 

Iメッセージで伝えるといいよとなっていて

例えば

「ありがとう。嬉しい。」だとIメッセージ

「えらいね。おりこうさんだね。」だとYouメッセージ

 

Youメッセージだと、褒めてても副作用が出る場合があるのですね。

褒められるためにきちんとする、とかね。

 

Iメッセージだと純粋に、自分の行動が相手に与える影響を感じることができて

こうすると喜ぶんだな、嬉しいんだなというように

変にひねくれる要素が無い感じがしますね。

 

注意をするときも同じ。

 

そしてこれは、保育に限らず

大人同士のコミュニケーションでも同じ。

 

先日ある出来事を通して感じたのが

 

Youメッセージって

言ってる人のジャッジが入っていて

でもそのジャッジは、ただ単にその人のフィルターを通して感じているだけで

それが真実だとか正解だとかではないということ。

 

起こっている出来事は中立で

自分の中にある何かがそれに反応して

不満だったり喜びだったりになるわけで

 

例えば

「あなたは○○なところがある。そこが良くない」

 

と言ったとして

でもそれは言ってる人の捉え方なだけ。

 

違う人から見たら、違うかもしれないし

言われてる人は、感覚や捉え方が違うだけなのかもしれない。

 

そう捉えるには

捉えてる人の中に、何か、そう反応する“種”がある。

 

だからIメッセージで

「こうしてくれたら嬉しいです」

の方が、伝わり方も全然変わってくるなぁと。

 

目の前の出来事を

珍しく、冷静に客観的に見ながら

そんなことを思い

 

「あ~私も、こんなようなことやってるなぁ」

なんて気づいちゃったりして。

でもイライラしてると、なかなかね~なんて(笑)

まぁ、“種”がイライラの反応してジャッジしてるんでしょうけどね~。

 

自分の事って見えないから

他人を通して見せられる。

 

だから、目の前の出来事は

もし、嫌な感じのことだったら

それは、もう手放したい自分の中の何かを見せられてるのかもしれません。

 

嬉しい楽しいことだったら、それはどんどん増やしていけばいいしね♪

 

手放しても手放しても

次々と出てくる出てくる~(笑)

 

でも出てくることは悪いことじゃなくて

それだけ手放してレベルアップしていけるってこと!

 

「これは、もう手放したい私のクセだわ!」

と、目の前の嫌なことを客観的に見れるようになっただけ

私も成長したなと思うのでしたニコニコ

 

日々修行♪練習♪(笑)