今日、学童保育所にて
最後のお迎えを待っている1年生と2年生4人でハンカチ落としをしようとなり
さて始めようというタイミングで1年生Aちゃんのお迎えが来ました。
ハンカチ落としをやりたいAちゃんは
帰りたくないとグズり出しました。
「お母さんお迎え来てくれたし、また明日しよう」
と言っても、今やりたいとグズグズ…。
すると2年生のMちゃんが
Aちゃん母のところまで行き何やら耳打ち。
「1回ならいいって~。」
と笑顔で戻ってきました。
「Mちゃんがお願いしてくれたね。良かったね~。」
とAちゃんに声かけるとニコニコ笑顔。
そして、Mちゃんは
一番最初にAちゃんにハンカチを落としてあげて、Mちゃんもちゃんと1回で満足して終えました。
するとちょうどそのタイミングでMちゃんもお迎え。
Aちゃん母は、こそっとMちゃんに
「ありがとね」
と言っていました。
きっとさっきの耳打ちは
「最初にAちゃんにハンカチ落とすから、1回やらせてあげてもいいですか?」
というような内容だったと思います。
いやぁ~Mちゃん
2年生なのにすごいなぁと思いました。
みんなに優しくて、それぞれが納得いく方法を思いつき
先生にお願いするのではなく
パッと自分で交渉するという。
その、優しさと芯のある感覚…
学ばせて頂きました。