遠征第二弾は沿岸南部へ | イーティーズ・プレイスの星空観測行

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岩手の移動天文台、「イーティーズ・プレイス」による、星空と天体の観測記録。 http://www.justmystage.com/home/etplace/

1月第二週の遠征(釜石市中心)に続き、第三週は沿岸南部(大船渡市・陸前高田市)への小遠征を計画しました、が、結果的には、好天続きと過ごしやすい気温・湿度のおかげで、5日間という、ほとんど本格遠征になってしまいました。観測・撮影のメインは、作成中の「月の満ち欠けスライド動画」用の月と「星雲・星団・銀河」です。


動画用に連続撮影

通常観測は、遠征の前半がNGC天体の散開星団と銀河、後半は重星を中心としました。また、南天のごく低空に見えてきた、ケンタウルス座のオメガ(ω)星団の撮影に、今シーズン初めて挑戦しました。南中時刻は、05:30ごろですが、薄明が始まる時間帯ですので、少し早い時間の撮影で、北緯39°まで南下したとはいえ、高度は4°にも満たない状況です。


光度差があり色の違いが鮮明な、自分好みの二重星たち


今年初のω星団・・・大きい

観測と並行して、サブカメラに収めたのは、陸前高田市・蛇ヶ崎の亀島(比較明合成)です。この島の向かいにある、鶴島は以前撮影していましたので、これで、鶴亀がセットで完成しました。この場所(蛇ヶ崎)は、自分の中では、晴れの特異地点として、縁起がいいところです。


亀・・・です

充実の4泊5日を終えて、盛岡に帰ってきたら・・・やっぱり空が何となく重い感じです。それでも、1~2日は、夜間はどうにか晴れの時間帯もあって、月だけは撮影できましたが、微光天体は無理な状況が続きました。週末からはどうやら、一週間ほどもほとんど雪模様ですので、今月三度目の(小)遠征に出ることとなりそうです。


月暈・・・木星を従え、冬のダイアモンドに囲まれて