予報では、最大光度でも7.3等でしたが、比較的写りもよく、今年の彗星の中では上位にランクします。来年には、肉眼彗星が予想される、特大2個の予報が出されていますので、そのための予行の位置づけでもあり、あれこれとアイディアを試しています。最低気温-7°の中、19:00ごろから翌朝06:00すぎまで。

24日19:45~23:15、30分ごとの画像を合成

25日05:38~06:00、朝の薄明に吸い込まれる様子
動画(星間移動、コマ動画、薄明前)
朝の薄明開始前、短時間でしたが暗夜が訪れ、南の空も快晴です。継続中の、星雲・星団・銀河の撮影の一環として、うみへび座のM83に望遠鏡を向けました。形が好きな銀河の一つですが、赤緯が-30°で、北緯40°では南中時でも高度20°程度、大気の状態がよほどよくないと鮮明な画像が得られません。この日は条件的にはまずまずということで、とりあえずキープ画像としました。

大型のかっこいい銀河です
東の空が明るくなり始め、徐々に朝焼けに染まってきます。金星の出は05:09で、木々の間から顔を出し始めました。すべての星々が薄明に吸い込まれたあとも、-4等級の輝きで一つだけ青空の中に見えています。その下には水星が出ているはずですが、明るくなりすぎたのか、木の陰なのか、確認することはできませんでした。

25日06:13、日の出40分前
今年の観測・撮影の最終は、27日と31日の月(月齢14.2と17.3)の予定です。「月の満ち欠け」のスライド動画(新版)作成用の撮影ですが、今のところどうも天気が不安です。一瞬の晴れ間でも撮影はできますので、どうか「雪」だけはやめて欲しいところ。これを逃すと、同じ月齢の月に会えるのはほぼ2ヶ月後となりますので。