GPVによる、17日の最終予報を確認し、出かけた先は大船渡市。場合によっては、近辺を移動しながらの観測も視野に入れつつ。到着は23:00過ぎで、その頃から雲が一気に流れて晴れの夜空が広がってきました。さっそくの撮影開始。魚眼レンズによるガイド撮影です。しし座はようやく顔を見せ始める頃。順調、順調、と見えたのもわずか1時間程度。
西から雨雲があっという間に広がり、ポツリポツリと落ち始めました。迷っている間もなく、即撤収して移動。陸前高田市の蛇ヶ崎へ。ここは、自分の中では「晴れの特異地点」としてインプットされている場所で、過去にも流星群をはじめ、何度も訪れています。ほとんど雲がない、快晴の空が広がっています。これは、夜明けまで大丈夫だろう、と思ったのですが、ここも雨雲が出始め、終いには本降り状態に。
さすがにこれはダメ、と一旦は諦めて、最寄りの道の駅辺りで休息のつもりで移動を開始しましたが、その途上、大船渡市の細浦漁港辺りで、諦めきれずに空を見上げたところ、北から晴れ間が広がってきています。急遽、漁港の敷地内に駐車し、固定撮影を開始。結局、朝まで晴れが続き、しし座群の流星もとらえることができました。あれこれジタバタしながら、極大の夜は終了した次第。ナイストライ、としておきます。

大船渡市、五葉山(鷹生ダム)の星空(23:30~01:00)

陸前高田市、蛇ヶ崎の星空(02:00~03:00)

大船渡市、細浦漁場の星空と流星(04:00~05:30)
18日の午前中は「道の駅さんりく」にて仮眠・休憩の後、日中に釜石市での用事がありましたので、移動。天気予報を確認すると、夜には沿岸北部が晴れそう。そこで、夕方には宮古市に入り、向かったのは重茂半島の月山展望台。ここも、宮古市街の撮影のために何度か訪れた場所です。この夜は、とんでもない強風が吹き荒れ、駐車している車が時折大きく揺れるほどです。狙いは、沈む夏の大三角と天の川。顔が凍り付きそうになりながら、何とか撮影終了。これからの時期、しかも夜に行くところではないようですw。

18日20:57撮影。強風で手前の木々が大揺れ
その後浄土ヶ浜に。今度は、昇る冬の大三角狙い。月がなく、星は煌々と冴え渡っていましたが、その分、地上風景は暗闇の中で見えづらい。そこで、車の照明をつけて、ちょっとしたライトアップ。岩の姿が浮かび上がって、まずまずの雰囲気になったかと。撮影終了直後、浜に下りてくる車のライトが見えました。やって来たのはなんとパトカー。通常の見回りのようでしたので、ちょっとだけ言葉を交わして、特に問題なし。そのまま朝まで撮影は続行です。

なんちゃってライトアップ

しし座群の流星、0~1等級か?
「特大」の流星こそ見られなかったものの、そこそこの、いかにもしし座群という流れ星はいくつか目にし、とらえることができましたので、今年のしし座流星群は、満足、満足。次の大出現は22年後(かな?)。待ってま~す。そして、今年最後の大物はふたご座流星群で、12月13~14日の極大は、条件的にはほぼ最良です。今から晴天を祈り続けていれば、きっと聞き届けられるのではないでしょうか。何とかお願いします・・・って、誰に頼めばいいの?