
暗夜のため、高感度での撮影
次に向かったのは、前回取り損ねた網張。月が出る前は真っ暗で、紅葉が残っているのかどうかも分かりません。しかも、カメラのシャッター(レリーズケーブル)がどうも不調です。そうこうするうちに月が出てきましたが、この夜の月はふたご座に鎮座し、岩手山のすぐ脇から出てきます。比較明撮影の予定でしたので、このままでは月が画角に入ってしまい、狙いどおりの画にはなりません。雲がかなり流れていることもあり、泣く泣く断念。
そして、22:00ごろには盛岡に戻り、盛岡城跡へ。この辺りの時間からしばらくは快晴の予報でしたが、空一面に雲。しかもほとんど動かず、これは、天気予報を信じて待つしかありません。気象庁だけの予報であれば、とっとと帰ったかもしれませんがw、GPVによる快晴予報でしたので。
そして、公園内をうろうろしながら待つこと2時間、やっと雲が消え始めました。流れるのではなく、文字どおり雲散し始めました。00:00過ぎ、ようやくの快晴で、魚眼による比較明撮影です。コンクリートのベンチに寝転んで、石川啄木が「十五の心」を詠んだ100年前をしのびながら、北の星空を眺めること約70分。

一人プラネタリウム状態

石垣の上に輝く月とオリオン座
ここで時刻は02:00を少し過ぎた頃。西の空も晴れています。一大決断で、網張へ再び。月もだいぶ高く昇り、十分に紅葉をとらえることができそうです。90分程度の予定で03:00前から撮影を始めました。開始して約30分後、北極星のやや西の低空、すう~っと光ってピカッとまたたく「火球」です。おうし群の流星と思われ、確かにポツポツと火球が出現していることは耳にしていましたが、実はこの撮影時には全く意識にありませんでした。流星群など、勇んで狙った時には振られ、まぁ、世の中そういうことですねw。

月明かりの中でこのぐらい

火球後の撮影コマを比較明合成