月下紅葉第二弾、そして火球 | イーティーズ・プレイスの星空観測行

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岩手の移動天文台、「イーティーズ・プレイス」による、星空と天体の観測記録。 http://www.justmystage.com/home/etplace/

思いがけず「晴れ」の予報が出た11月4日、盛岡市内にも紅葉の声が聞こえてきていましたので、盛岡城跡での撮影を予定しました。ただし、この日の月の出は20:00過ぎで月齢は20.0、公園の木々を照らすのは深夜となります。その前に、雪を戴いた岩手山と天の川の星景を撮影しに、八幡平市の焼走りへ。南西方向に沈み行く天の川がちょうど岩手山の頂上あたりから立ちのぼる、まずまずのアングルとなりました。


暗夜のため、高感度での撮影

次に向かったのは、前回取り損ねた網張。月が出る前は真っ暗で、紅葉が残っているのかどうかも分かりません。しかも、カメラのシャッター(レリーズケーブル)がどうも不調です。そうこうするうちに月が出てきましたが、この夜の月はふたご座に鎮座し、岩手山のすぐ脇から出てきます。比較明撮影の予定でしたので、このままでは月が画角に入ってしまい、狙いどおりの画にはなりません。雲がかなり流れていることもあり、泣く泣く断念。

そして、22:00ごろには盛岡に戻り、盛岡城跡へ。この辺りの時間からしばらくは快晴の予報でしたが、空一面に雲。しかもほとんど動かず、これは、天気予報を信じて待つしかありません。気象庁だけの予報であれば、とっとと帰ったかもしれませんがw、GPVによる快晴予報でしたので。

そして、公園内をうろうろしながら待つこと2時間、やっと雲が消え始めました。流れるのではなく、文字どおり雲散し始めました。00:00過ぎ、ようやくの快晴で、魚眼による比較明撮影です。コンクリートのベンチに寝転んで、石川啄木が「十五の心」を詠んだ100年前をしのびながら、北の星空を眺めること約70分。



一人プラネタリウム状態


石垣の上に輝く月とオリオン座

ここで時刻は02:00を少し過ぎた頃。西の空も晴れています。一大決断で、網張へ再び。月もだいぶ高く昇り、十分に紅葉をとらえることができそうです。90分程度の予定で03:00前から撮影を始めました。開始して約30分後、北極星のやや西の低空、すう~っと光ってピカッとまたたく「火球」です。おうし群の流星と思われ、確かにポツポツと火球が出現していることは耳にしていましたが、実はこの撮影時には全く意識にありませんでした。流星群など、勇んで狙った時には振られ、まぁ、世の中そういうことですねw。


月明かりの中でこのぐらい


火球後の撮影コマを比較明合成