
名月の前夜(9月29日:月齢13.4)

芋名月(10月27日:月齢11.9)
紅葉は、徐々に山から低地に下りてきています。十三夜の月明かりの下、八幡平市にて紅葉狩りを行いました。小さな雲が流れる中、撮影できたのは松川渓谷と県民の森で、どちらも見頃からやや散り始めといったところでしたが、それでも去年よりは一週間程度遅く感じました。この後、雫石方面に移動しましたが、霧が発生しており、撮影は断念。

散り始め

岩手山はうっすら雪化粧
29日の夜は快晴の予報が出されました。勇んで紅葉狩りに出発です。この夜の予定は、岩手山のまわりをぐるりと回って、山の表情の変化と紅葉を組み合わせてみようという試み。スタート地点は、八幡平市の県民の森。以降、同市の上坊牧野と焼走り、滝沢村の春子谷地、そして雫石町の一本桜と網張です。滝沢の馬返しを忘れてしまいました。
予報では30日02:00ごろからは曇りとなっていましたので、なんとしても01:00ごろまでにはゴールである網張にたどり着きたい。ところが、出だしの県民の森で、肝心の東~南の方向に雲が残っていて、2時間近く待機し、結局雲が少々流れる中での撮影としました。次の上坊も同様。焼走りに至るあたりからようやく雲一つない夜空となりました。

岩手山の北西約6km

岩手山の北北東約7km

岩手山の東北東約5km

岩手山の南南東約7km

岩手山の南約11km
最終の網張り到着は30日の01:00ごろでしたが、早くも西から雲が張り出しています。ここは岩手山の南西にあり、頂上は北東方向に見えます。ぎりぎりセーフかと思いましたが、雲の流れ方から判断すると、すぐに画角内そして山の上空は覆われてしまいそうでした。残念ながら完走ならず、出だしのつまずきが響いてしまいました。
10月の最後に、ISSの好条件通過が続きました。27日は春子谷地(滝沢村)、29日は焼走り(八幡平市)でそれぞれ撮影。30日は、久しぶりにほぼ直上を通過、最大仰角も75度という、これ以上ないほどの好条件でした。北西から南東に、頭上を通過する長径路が見られますので、最大高度に達する南に岩手山を望む場所を撮影地としました。予報では曇りでしたが、通過時には一部雲がとれ、長い光跡を目にすることができました。

雲の中から(最大仰角40度)

快晴の中で(最大仰角38度)

流れの速い雲(最大仰角75度)
この後の月齢と天気の流れから見て、月下の紅葉狩りの前半は終了。後半は11月後半、内陸と県南部が対象です。紅葉は、昨年よりちょっと遅いようですので、11月の終わり頃になっても、まだ楽しめる地域がありそうですので、予定を組んで撮影に出かけてみます。しばらくおやすみ中の、星雲・星団・銀河の観測と撮影も、月の出が遅くなる、11月10日頃から再開とします。