幸いこの夜は、今年最大の満月が見られる日で、明け方にはみずがめ座流星群も出現する可能性がありました。早い時間から晴れそうなのは北部でしたので、月の出(17:39)から昇る様子を微速度撮影の予定で、最初は九戸村の折爪岳山頂へ。しかしここは強風で、雲も厚い。二戸市街方面に晴れ間が出始めたのを確認して、馬仙峡展望台へ移動。残念ながらここも、東の空には雲が流れ、月の出をとらえることはできませんでした。
次いで、八幡平市の「為内(いない)の一本桜」へ。小岩井の一本桜が満開となっており、こちらもそろそろかと思って出かけてみましたが、期待通りの満開。月明かりは十分すぎるほどですが、雲量もまた十分。ここは、南西方向を向いたアングルがベストですが、雲は絶え間なくその方向に湧いては北へ、東へ、南へと流れます。快晴は5分と続きません。相当な時間待機しましたが、結局比較明撮影は諦め、満月との記念撮影としました。

改めて見ると、月って実に小さい(見かけが)
すでに時刻は6日の01:00過ぎ。肝心の満月の撮影がまだです。その「瞬間」は6日の12:35ですので、厳密には最大の時から10時間以上も前のことではありますが、肉眼でずっと見ていても確かに大きいし明るい。ここ数年、最大・最小の満月は何度か見たり撮影したりはしてきましたが、年に一度のことですので、しっかりと記録を残しておかねば。焼走りに移動。天文台の敷地内で天体観測、ってなんだかそれらしくなった気がするものでして。それにしても、「銀河ステーション天文台」は、こんな時期になってもいまだ閉館中とは、いやはや・・・。

ほぼ同じ条件での撮影
残りの2時間弱、朝の薄明が始まるまでは、あわよくば流星群の一つでも、と思いながら比較明撮影です。北の空を背景にした天文台の星景ですが、明け方近くには霧が出てしまい、予定よりも短時間露出となりました。以前撮った南西方向、岩手山背景の星景とともに。


6日03:00頃、救急車の音が近づいてきました。近くに民家は全くない場所ですので、「?」と思っていたところ、天文台のある国際交流村の敷地に入ってきました。連休最後ということもあり、家族連れなどでキャンプ(バンガロー)をしているグループが何組かある模様。その建物の前にしばらくの間赤色灯を回しながら停まっていました。何があったのでしょう。大事に至らなければ、と願うばかりです。上の画像でドームなどが赤く輝いているのは、脇を通過した救急車によるものです。
流星群ですか?今年も相性はよくないようです。