ISS病が完全再発です。見られるもの、撮れるものは片っ端から、の感覚になってきました。街中などの明るい場所で撮影したものは、1コマの露出が短いので、ISS通過の前後もあわせて動画にするとそれなりの趣になりそう、なんてまた新しいことに手をつけたりして。1つの企画(?)が終わりそうになると、決まって何らかの次のアイディアが「ポッ」と頭をよぎるんです。そうすると試してみないと気が済まず、の繰り返しで、はや・・・何年だろう?
8日のISSは、関西~東海上空の通過で、盛岡では最大仰角28°で別に問題はないのですが、できればさらに好条件(もっと高い位置の通過)で見たい。ということで、天気予報も確認して、大船渡遠征を予定しておりました。04:00過ぎの見え始めでしたので、少し寝て、22:00起きでの出発と決定。そして・・・無事目覚めて時計に目をやると22:00。完璧・・・あらっ・・・ちょっと待った・・・これは・・・02:00かい?
ここで慌てないのがプロ(?)。大急ぎで近場を頭の中で検索して、見える方角や前景の善し悪し、もちろん天気も考慮して、結論は盛岡市内の高松の池。まだ白鳥が残っているはずですし、南方が開けて見えます。街灯りもあって、月明かりとはいい具合に溶け合うはず。この日は、満月を過ぎたばかりの月と土星と、おとめ座のスピカがゆる~い感じで集合する図も見られます。

間隔は8~9°といったところ

低空には雲が残りましたがまずまずの趣
池のほとりに歩を進めると、白鳥が足元に寄ってきます。沈み行く月をしばらく撮影した後、ISS通過の30分ほど前から、アングルを変えて再スタート。白鳥たちをISSとの記念写真に収めるべく、食べ物を与えるわけにはまいりませんので、「じっとしててよ」と囁きかけてはみたものの・・・。2分間でしたが、だいぶ動きました。かえって動画の方が面白いかも。

ISS、月、さそり座、白鳥、雲、池、人工光

水面の白鳥たちと上空のさそり座
何よりも、天気がまずまずだったことが幸いして、まぁ、怪我の功名ということにしておきましょう。撮影を終えて、駐車場に戻ったまさにその時、池の向こう側から1台のパトカーがこちら側にやってくるのが見えました。深夜(早朝)のパトロールのようで、私はどう見ても怪しいはず。「職質」が頭をよぎりました。「やだなぁ」と、久しぶりで「わくわく」の2つの感情入り交じり。ところが、カメラバッグを肩にかけ、三脚を持っている姿を見て、「ふつ~」に写真を撮りに来たものと判断されたのでしょうか、ちょっとスピードを落としただけで、停まることもなく走り去りました。そうなると、「ねぇ、職質してよ」などと不謹慎なことを考えた私でした。