今年もライトアップが行われている盛岡市中央公民館、昨年も一昨年も天候に恵まれず、残念な思いをした場所です。8日に点灯開始で、その翌日で晴れということもあり、相当な人出を予想して早めに到着しましたが、思いの外、車や人も少なく、ちょっと拍子抜けの感です。紅葉も、完全には少し早いような。週末が最盛期、見頃で、皆さんそれを待って出かけようとしているのでしょうか。


一部は見事に紅葉していますが
さて、18:00を過ぎた頃から雲が取れてきて、西~北の方角はほぼ快晴になっています。庭園内にはまばゆいばかりの照明が数基設置され、アングルに迷います。池の周囲の囲い内に入るわけにもいかず、それでもできるだけ池の近くで空もある程度写したい。しかも照明を直接浴びることのないような箇所で。

紅葉?
カメラを据えた場所からみる木々は「紅葉」のイメージとは程遠いもので、しかも1時間もしないうちに雲が出始め、風も吹き始めました。方角も今ひとつで、何一ついいとこなし。よって、この画像は迷いなくボツ。翌日(10日)再トライということで、この場所を後にし、盛岡城跡公園に向かいました。
ここもすでにだいぶ落葉が進み、枝をむき出しにしている木が目立ち始めています。雲がなかなか消えず、撮影開始まで2時間あまり待機したでしょうか。本丸跡からスタートです。月が南中に近づいていますので、フラッシュなしでも十分に色の描写ができる明るさになっています。

まだまだ赤い葉が頑張っています
2時間待った挙げ句、快晴が続いたのは40分足らず。再び西~北から雲が次々湧き出し、北極星方向にゆっくりゆっくりと流れます。その都度撮影を中断してまたやり始めるのですが、ついには雲の切れ目がなくなるほどのわき出し方。結局断念。できた写真も悪くはないのですが、やっぱり露出時間不足でもの足りず。ここも翌日リベンジ。
東~南の方角には雲が見えませんでしたので、移動して撮影開始。石垣を見上げるアングルで、時間的に、ちょうどオリオン座が昇ってきて、後を追いかけるようにシリウスとプロキオンも顔を出し始めようとしています。最低でも30分快晴が続けば、冬の大三角そろい踏みの画が撮れるはずでした。

イチョウの黄色が残っています
しかし、快晴がもったのは、わずかに15分。オリオン座の軌跡は描写できていますが、全体としてもの足りず、これもボツ。石垣に近すぎてなんだかよく分からない画になった気もしますし。ここも、またまた翌日再撮影とします。時間がかかった割には、どうもピンと来るものがなく、疲労感だけが残りましたが、見上げた月に、木星が寄り添って輝いている美しさにちょっとだけ励まされた一夜でした。