星空の微速度撮影研究中 | イーティーズ・プレイスの星空観測行

イーティーズ・プレイスの星空観測行

岩手の移動天文台、「イーティーズ・プレイス」による、星空と天体の観測記録。 http://www.justmystage.com/home/etplace/

7月に入ってから始めた「微速度撮影」。比較明写真用に撮影した数十枚から数百枚の写真を動画化する手法で、当初EDIUS NEOというソフトを使用していましたが、最近SiriusCompというフリーソフトをインストールし、通常の動画とともに、「比較明動画」も作成できるようになりました。EDIUSは、動画化すると同時に、コントラストや輝度などの画像処理も一括でできることから、当面は、通常動画はEDIUSで、比較明動画はSiriusで、という形で作成しています。

Siriusでは、画像を一括して読み込み、比較明合成を全自動で行ってくれる優れものです。以前からその存在は知ってはいたのですが、1枚1枚の手作業で画像ができてくる過程も楽しみの一つとしていて、ここ1年半の間はPhotoshopを使い続けてきました。

ところが、2~3百枚までであれば、1時間に百枚程度は処理できますので、まとまった時間と忍耐があれば何とかこなしてきたのですが、5百枚とか千枚を超えてくると、終わりのない道を歩いているような気分になってさすがに耐えきれなくなってきました。


これは約3時間分、500枚を合成したもの

この画像ができる過程を動画化したものがこれ

比較明動画/高田松原の一本松

高画質にすると容量が巨大になりますので、YouTubeへのアップの都合上、30秒(300枚程度)、約2Gの動画としてみました。これで、一回の撮影画像をもとにして、「比較明合成写真」「通常動画」「比較明動画」の3種類の処理ができます。それぞれの状況、撮影結果、画像状態に応じて使い分けていくことができます。

机上のパソコン1台でこれだけの画像処理がすべて1時間以内でできてしまう。すごすぎる。ソフトを考え、作って、フリーで提供する人に心から感謝する今日この頃。でも、これでまた県内全域再び撮影に回らなければならないわけで、何年かかる?