最初に向かったのは、リンゴの花の満開時期を逃してしまった、盛岡ガス滝沢工場。東北自動車道下り、盛岡インターと滝沢インターの間でも見える、二基のガスタンクです。一つは、滝沢村の特産品のスイカ、もう一つはチャグチャグ馬コ。
月の出は00:30ごろでしたが、タンクが見える方向の真東から昇ってくることもあり、月が出る前に撮影してみました。周囲の人工光(家屋、道路、信号、車など)が様々に入り交じり、色合いが複雑かつ微妙になるのでは、と思いながらの撮影でしたが、画像処理してみたら、逆にうまく溶け合って、しかもスイカのタンクがテカテカで実においしそうな仕上がりとなりました。

これはうまそう
次いで岩手山の馬返し駐車場へ。ここも何度も撮影してはいますが、なかなか納得の一枚が撮れません。到着した時には月が顔を出していますが、思った通り十分な明るさとはほど遠い。高感度での撮影でしたが、そうなると星の軌跡がうるさく感じ、肝心の山の風情が負けてしまいそうになります。何とかトリミングして見られる程度にはなりましたが。

露出35分でかなりの微光星まで写ります
撮影を終えようとした時に、南から飛行機が見えてきました。北に向かって航行する光跡を画像処理してみたら、沈む北斗七星をとおって、画角を横切る構図のできあがりです。

総露出5分の作品
かなり夜露も出てきて、カメラの三脚はすっかり濡れてしまうほどです。電子カイロを持参し忘れたこともあり、山や高原・草原での撮影は無理と判断し、街中の候補に向かいます。前から撮ってみようと思っていた、盛岡市内蝶ケ森に向かいます。市街中心部と、その上に岩手山が見える構図狙いです。

岩手山の姿は全く見えず
あれほど晴れていたにもかかわらず、盛岡市街は「モヤ」に包まれた状態。中心部(県庁周辺)から盛岡駅方面は茶色っぽい、ホコリのような空気に覆われています。ほんの少し方角が変われば山の影がクッキリ見えていましたので、いかに中心部の空気が汚れているかが分かります。この時間(03:00前後)でもこんな状態ですので、日中はいかばかりかと。
さて、今月の比較明撮影(景色編)は、ほんとにこれで終わりです。残っているのは、久しぶりのISS(国際宇宙ステーション)追っかけです。28日頃から6月始めにかけていろいろな径路で飛ぶ姿が見えるはずですので、すてきな景色と合わせて撮影してみようと考えています。が、27日からずっと曇り?雨?・・・ヤレヤレ。