
手前は岩泉高校グラウンド
ここから一路向かったのは雫石町の小岩井一本桜。長時間露出の1枚狙いです。先客2名。既に撮影中のご様子。岩手高原スキー場のナイターが22:00までなので、照明が消えるまで待機です。スキー場上空には雲がかかり、なかなか動きません。
さて、照明が落ち、いざ撮影・・・といきたいところでしたが、岩手山の山頂付近には雲がかかり、西から筋状というか、鱗状というか、とにかく雲が次々と湧いてきています。結局2時間以上待ちましたが、山の方向だけどうしても晴れず、今夜もおあずけです。
20日夜。この上ない快晴。向かったのはもちろん雫石方面。ナイタースキーの明かりが煌々と夜空に映えています。消えるまで間があると思い、他の撮影候補地を何ヶ所か回ってみます。雫石スキー場、岩手山南麓、その他。ところが、岩手高原は、22:00消灯と思い込んでいたところ、21:00過ぎに急に照明が落ちます。
日曜日は、ナイターが21:00までなのでしょうか。慌てて一本桜に戻り、撮影を開始。今夜も先客有り。この晩は、最終的に自分を含めて6名が撮影に訪れました。撮影開始21:30、月齢17で、条件的には最高です。バッテリーが切れるまでシャッターを切り続けます。
気温は-6度で、バッテリーの消耗が思いの外速く、120分でダウン。まぁ、とりあえずはOK。のつもりが、帰宅後に確認したところ、80分ほど経過したところで数分間、霧が発生した模様。現地では、車で休憩していた時間帯なので、直接確認していなかったもので、不覚でした。それでも、総露出80分ということで、今シーズン最長です。
霧が消えた後の約40分間は、再びの快晴でしたので、何とも悔やまれる3分間です。この撮影は、1秒以上間隔があくと、星の軌跡がつながらず、ブチブチと切れてしまいますので、泣く泣く40分(80枚)の撮影データはボツということです。

ちょうどカシオペアが沈む時間帯

霧です。目を離した3分間の出来事
一本桜の後、葛根田川に架かる西長橋から岩手山南麓の全景を撮影。バッテリーを替えての撮影でしたが、充電不足だったか、60分程度で電池切れです。

鞍掛山~網張まで一望
次は、御所湖畔のシオンの像です。何度も撮影していますが、これほどの好条件の夜は今までありません。岩手山がくっきりと見えていて、船越保武作のブロンズ像が、月明かりと街灯に照らされていい雰囲気を醸し出しています。
十分な時間撮影できたと思い、確認したところ、なぜかカメラのレンズが曇っていて・・・。使えるコマの露出時間はわずか20分程度。次の予定もあったので、後ろ髪引かれる思いで現地を後にしました。またの機会。

月明かりと人工照明で発色は微妙

なぜこんなことに・・・理由は分からず
今夜の最後は岩山展望台。盛岡市街と岩手山の撮影です。大気が晴れ渡って澄んでいることを期待して、早朝の時間帯に来てみたのですが、遠方、雫石スキー場のあたりの地平付近がどうも靄で霞んでいるようです。それでも、朝に向かって澄み渡ってくれるであろうと思いシャッターを切り続けます。
ふたご座~しし座が沈む時間帯で、ふたご座のカストルとポルックスが岩手山に突き刺さるように並んで沈む様子が描写できています。肝心の大気の状態は・・・完璧とは言えません。ここもまたの機会、何度でも満足できるまで。

雫石方面がぼんやり
21日。ちょっと体調不良。外は今夜も快晴ですが、何となく体がだるくて気力が湧かず。もったいない、という気持ちのまま家に籠もって、それでも画像処理は何とか進めた一日でした。
22日。体調は回復しましたが、月の出が遅くなり、いい明かりをもらえるのは深夜からになります。明日の仕事は、朝が早いこともあり、それに向けた準備も必要なので、夜間の活動は断念。比較明撮影はまた来月です。まだまだ撮影したい場所はたくさん。岩手は広い!