月が十分な高さまで昇るまで、もう一つの狙い目である、「盛岡駅西口」へ。ちょうど1年前に撮影してはいるのですが、改めて見てみるとどうも今ひとつ。月のない、平日の撮影だったようで、全体の色調が人工的というか、無機的というか。
シリウス(おおいぬ座)が、マリオス上空を通過する時間帯が、星の配置としてはベスト。駐車場からマリオスとアイーナを見上げる構図ですが、日曜日ということもあり、車の出入りは少ないはず、・・・とは思惑外れで、19:00頃から撮り始めたものの、思いの外頻繁に車が駐車場に出たり入ったり。
特に、出庫する車のヘッドライトが正面から当たると、もう昼のような明るさになり、それまでのコマはすべてボツ。また最初からやり直し。カメラは、連続シャッターでずっと撮りっぱなしですが、ライトに遮られてはまた最初から、の繰り返しで、なかなか思うようには・・・。ある程度の枚数が撮れたかな、と思うと今度は雲。西から東に流れる大きな雲が何度も画角を横切り、これもまた最初からやり直し。
そんなこんなで、結局2時間以上シャッターを切り続けたものの、車の明かりもなく雲も出ていない時間はわずか13分。13/140という結果でした。21:30、終了。この時間を過ぎると、シリウスは西に傾き始め、画角から外れてしまいます。次の予定もあるし。

完成判。露出短めですが星座の形がわかりやすい
さて、月が高いうちに、メインのたろし滝へ。撮影は3年ぶりのことで、前回は快晴に恵まれ、氷柱も十分の太さで感動した記憶があります。駐車場から現地まで、仮設の橋を渡り、ロープにしがみつきながら雪(氷?)の道を上ります。

月明かりに浮かび上がる氷柱
上空は快晴。木々の間を南中に向かう星々が軌跡を描きます。月明かりがあるとはいえ、深夜の山中はやはり怖いものがあります。月が傾くまで、約1時間半程度の滞在。思い返してみると、ここは日中に来たことは一度もないわけで・・・そんな場所は県内に何ヶ所となくあります。
道も整備されてはいますが、かなり凍った状態で、注意して歩を進めましたが、行きと帰りに1回ずつ、滑ってスッテンコロリ。しかも、帰りに転んだ時には、ポケットに入れていた懐中電灯を落としたようです。車に戻って気づいたものの、再び山に入る気力は起きず。(燃えない)ゴミを捨てたことになってしまいました。関係者の皆さん、すみません。