早めに到着。快晴。ふたご座が昇るまでの間、下弦の月と木星の観測・撮影。このぐらいの月が、望遠鏡で見るには最も美しいと個人的には思うのですが。
さて、いよいよふたご座が昇り始めた、・・・・と思ったとたんに、北~西~南の三方向から雲がわき出し、今にもオリオン座に襲いかからんとす。そして、あっという間の一面曇り。その間に目撃した流星は5個。その後も晴れは続かず、大苦戦。わずかな晴れ間にオリオン座に突き刺さる流星を1つゲット。

結局これがこの日のベストショット
ついには風を伴って雨が降り出し、機材にはブルーシートをかけて車内に一時避難という状況に。内陸は雪が「モッツモッツ」と降り出した様子。
スッキリ晴れたのは02:00過ぎ。月も沈んで、湿度が高いことをのぞけば条件的には最高。「いつでも来い」の構えで臨むも、期待していた「大(マイナス等級に届く程度)」や「特大(火球クラス)」は現れず、何とも寂しい限り。
04:00台には、大きめの(火球?)流星が出現する可能性がある、との専門家の予想もあったが、それらしいものは見えず。「中(写真に写る程度)」はいくつか見られたが、いずれも足が長く水平線近くで光るものばかり。当然画角外です。
明け方近くになって、変な雲行きにより撤収。軽く雪がちらつく道の駅「高田松原」でした。
15日夜。天気予報では、終夜晴れそうなのはやはり沿岸部のみ。大船渡に向かい、峠のトンネルを抜けたら期待通りの快晴。ただし強風。01:30頃の月没には間があったので、三陸鉄道南リアス線恋し浜駅へ。四度目。月がだいぶ西に傾いていたので、ホームに出ての撮影。背景は昇る北斗七星。駅舎の照明と街灯が消えるのを待ってからの撮影だったので、予定よりだいぶ遅い時間になってしまいました。

流星の一つでも出てくれれば最高だったのだが
そして、結局陸前高田市の蛇ケ崎。ちょうど月が沈んで、快晴の星空が広がり、ふたご座も十分な高さ。極大が過ぎれば出現数は激減する群ではあるが、残り物がいくつかあるはず。それを是非ゲットしたい、との意気込み。
しかし、「大」はおろか、「中」もほとんどなく、文字どおり数えるほどの流星は皆「小(写真にも写らない)」ばかり。一応、17日までは活動期間とはなっているが、これはもう欠片もなく完全に終息状態です。
シーイングがよかったのが幸いで、いくつかの星座と土星・金星を撮影しておしまい。帰りは雪道のノロノロ運転などに巻き込まれ、2時間半も要することに。

14~15日の月と惑星
今年の流星群はほぼ終了。23日極大のこぐま座群もあり、多くの出現が予報されてもいるが、過度な期待は持たないようにしよう。それよりも、21日(火)の皆既月食の方が楽しみ。出の時には既に月食となっている「月出帯食」という現象が見られるはずで、いったいどんな風に見えるのか、未体験ゆえ今からわくわく。月の出から一部始終見られるのは・・・やはり「海」しかないでしょう。