10月5日(火)~:ハートレイ第2周期彗星観測記Part1 | イーティーズ・プレイスの星空観測行

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岩手の移動天文台、「イーティーズ・プレイス」による、星空と天体の観測記録。 http://www.justmystage.com/home/etplace/

10月5日、ハートレイ第2周期彗星の観測を開始。予報では、20日頃の最接近時には、4等級の肉眼彗星になるのでは、とのことで、大いに期待をさせてくれます。10月初旬は、まだ7~8等級程度で、ちょっと見つけづらい感じ。

滝沢村相の沢、いつもの路側帯での観測です。カシオペア座を移動中で、移動量も大きく、1~2時間の間だけでもかなり位置が変化しています。高橋製作所MT160(焦点距離1000mm)、直接焦点(F6.3)での撮影。


ISO1600 露出120秒

ここから、大きく移動しながら、8日にはペルセウス座の二重星団h-Xに接近。8日昼。気象庁の天気分布予報では夜半までは晴れ。ただし、信頼のIATは一晩中曇りを打っていて、これだけが不安材料。

まずは滝沢村。一面の曇り。雫石町網張。同じく。南方向に晴れ間を見つけて、紫波町彦部。ここも。北が晴れてる?岩手町。やはり曇り。西に晴れ間らしき領域。八幡平市。全然曇り。さすがに(精神的に)疲れて帰宅。文句なしの曇り。

気象庁、夕方の予報では、「終夜曇り」に修正済。勘弁してよ。たった数時間でこんなに変更ありですか?これじゃぁ、夕方の予報を見るまで出かけられないではないですか。そして、ここから「曇り」「雨」の日が続いて....。

11日(火)、やっと夜になって晴れました。一週間ぶりの観測は、やはり滝沢村の相の沢。夕方までは岩手山の中腹から上は分厚い雲に覆われていたものの、暗夜になってから急速に晴れだし、19:00過ぎにはほぼ快晴の好条件に。ハートレイは、二重星団付近をはるかに通り過ぎ、ペルセウス座の中央付近まで移動しています。



二重星団(左上)とハートレイ彗星(右下の青緑の光芒)。ピントがやや甘めです

この時点で5等級ぐらい?あと十日、最接近時にはどこまで大きく、明るくなるか。期待しながら観測を続けることとします。肉眼彗星なるか?


ペルセウス座の二重星団。「天上の宝石箱」