この夜は、花巻市と盛岡市での比較明撮影を予定。最初の撮影地は花巻空港。19:00発の大阪便の離陸も写し込めそうな時間。到着時にちょうど搭乗が始まり、やがてジェット機は滑走路に出て北の方角へと飛び立ちます。そして上空で旋回し、大阪方面へと向かって飛び去っていきます。肝腎の写真では、数コマの画角の右隅に辛うじて航跡が写った程度でした。

沈む北斗七星と大阪便の航跡のコラボ
次いで、すぐ近くにある、羅須地人協会:賢治先生の家。門が開いており、花巻農業高等学校の実習棟にも灯りがついていたこともあり、夜間ではあったがおそるおそる建物の前へ。街灯も点いておらず、周囲は真っ暗。フラッシュをたいてなんとかかんとかそれらしい仕上がりに(なったかな?)。

かなり近づかないとフラッシュの光が届かないので...
今夜のメインは、早池峰山と決めていましたが、月明かりがないと撮影できません。そこで、月が出るまでの時間、一旦盛岡に戻って、高松の池と盛岡八幡宮の撮影。高松の池では、岩手山がひょっとして写り込むかと期待しましたが、はるか遠方で、月明かりがないこともあり、結局写りはしませんでした。が、池面には周囲に立ち並ぶ家々などの光が反射して結構綺麗です。
八幡宮では、平日の深夜ではありましたが、撮影30分程度の間に、10人以上の参拝客があり、これはちょっとした驚き。駐車場に戻って、そんなこんなをツイッターで呟いていたら、ミニパトが近づいてきて二人の若い警官が。久しぶりの「職質」です。これまでとの違いは、車内検査および持ち物(身体)検査が行われたこと。これは初めての経験であり、さすがに不愉快の極み。あれこれ嫌みを言ったものの、完全に無視されました。っていうか、最初に名を名乗れ、盛岡東署の警官!!今時の警察が、市民にどういう目で見られているのか分かっているのか!!ふぅ....怒りのブログではないので、この辺で。
さて、いよいよ今夜も早池峰山。下弦過ぎの月が出たばかりで、光はあまりにも頼りない。せめて山を正面から照らすまでは待機してから撮影したい。そこで、待つこと1時間。その間に、ぎょしゃ座方向から山の稜線に沿って流れる結構大きな流星が一つ。画になっていたなぁ。シャッターを切り始めると、西から流れてくるヴェールのような薄雲が山頂付近を覆い始め、それでもシャッターは切り続けましたが、仕上がりはやや不満。

月明かりがやや不足で、白黒写真のよう
もう少し月明かりが強くないと、山容の詳細や色彩の描写は難しい。半月後の再撮影を誓いました。紅葉で色づく山に期待しています。
最後の場所、花巻市の円万寺展望所。筋雲はさらに増し、空一面が覆われるほどに。早池峰方向はすでに完全に雲の中。1時間ほど待機した後、なすすべもなく帰路に。なかなか一晩中快晴というわけにはいかないもので。