9月24日(金)~25日(土)~26日(日):一気に晩秋の気配 | イーティーズ・プレイスの星空観測行

イーティーズ・プレイスの星空観測行

岩手の移動天文台、「イーティーズ・プレイス」による、星空と天体の観測記録。 http://www.justmystage.com/home/etplace/

24日、金曜日。昼の時点での全メディアの天気予報、内陸北部南部ともに深夜までは「晴れ」。信用した私が...。時間の都合で、夕方の予報(17:00~18:00頃)を見る前に出発したところ、盛岡は完全な曇りで、雲が全く動かない状況。

花巻~北上~奥州。状況はほとんど変わらず。奥州市に入ったところで日没、そして真っ赤な空。ただし、空は一面雲。これはおかしい。こんなはずがあっていいものか。すべてのメディアがそろって晴れの予報を出すことなんて滅多にないことなのに。

しかし、目の前の現実は現実。結局何もしないまま、帰路に。さっそく夕方に出された予報をチェック。気象庁さん!昼の予報と全然違うじゃないですか。終夜曇りだなんて。わずか数時間でこんなに変えないでよ。もっとも、堂々と「晴れ」のままの予報を出し続けているメディアもあるわけで。妙に腹の立つ夜でした。

25日、土曜日。台風が去って、21:00頃から晴れの予報。しかも、今日も全メディアそろって。行動予定は、金ヶ崎町~奥州市~西和賀町、のつもりが、矢巾町に入ったあたりで西空から急速に晴れ間が広がりだし、急遽西和賀町へ。何度か振られ続けている和賀岳を見に、県道1号線を南下。しかし・・・今回も山は笑ってくれません。和賀岳だけに雲の層が覆い被さっている状態です。待ってもダメと判断し、奥州市へ。

焼石連峰方向は雲のない状態で、胆沢区の散居集落あたりから望む山々を撮影。現地の気温は8度。数日前までのあの暑さは何だったのか。エアコンが休んだら翌日からヒーターなんて。気温が下がると電池の消耗が激しいわけで、撮影開始わずか十数分で電池切れ(前回から入れっぱなしではあったものの、1時間程度はもつだろうと思っていただけにショック)。幸い望遠での撮影でしたので、短い露出でも星々の軌跡はそれなりに描写。



稲刈りの済んだ田んぼ、エグネに囲まれた散居集落、遠くに望む焼石連峰

胆沢ダム建設現場。ダムの上方に雲が少々出てはいるが大勢に影響なしと判断し撮影開始。直後、眼下の橋を渡って上ってくる車が7~8台。やけにゆっくり、しかし排気音が尋常ではない。「族」とおぼしき車列です。目の前を通り過ぎ、山の方へと。奥のくねくね道路でテクニックでも磨くのでしょうか。遅れてさらに2台。


この直後雲が出てきて撮影中止。短めの露出ながら現場風景はとらえられているかと

日付変わって、金ヶ崎町。旧大沼家侍住居。伝統的建造物群という、古民家が集まっている一角の杉木立を入ったところにあり、数少ない公開住居です。一月前くらいに一度撮影はしているものの、月明かりがない中で出来が今ひとつだった場所です。今回は、大きな月に照らされてなかなかです。途中の木立には、タヌキやフクロウが住み着いているのか、私が歩く音に反応して、あっちでゴソゴソ、そっちでバタバタ。こっちはこっちでビクビク。夜ごとにこんなことやってますが、やっぱり暗闇は怖いんです。



いよいよ早池峰山。結構回数は来ていますが、やはり山の天気は難しい。小田越の登山口は気温4度。強風。登ってくる途中の路面は濡れ、たくさんの小枝や木の葉が散乱。風雨が相当激しかったことがわかります。山頂付近には、北から西からどんどんと雲が湧いてきている状態で、とても撮影できる状況でなし。またもやおあずけです。冬期閉鎖の前にはたして撮影できるか。月の状況を考慮するとチャンスはあと数日程度か?厳しい。

日の出が日々遅くなっていて、04:00くらいまでは暗夜が続く今日この頃。このまま帰るのももったいない天気だったので、花巻市内の円万寺へ。ここからの眺望は、平野に散在する家々と遠くに望む北上高地、そして街明かり。かなり綺麗です。

帰宅後、撮影したコマを確認したところ、円万寺は目視した以上に雲が多く、画像処理もすることなく、当然再撮影組です。盛岡は快晴、ただし岩手山と早池峰山には雲がかかっています。


こんな感じ。その後どんどん雲が厚くなりました。