・国立天文台水沢VLVI観測所(水沢区・巨大電波望遠鏡)
・水沢江刺駅(水沢区・南部鉄瓶のモニュメント)
・水沢公園(水沢区・後藤新平、齋藤實の銅像)
・種山高原星座の森(江刺区・「風の又三郎」像)
・夢乃橋(江刺区・藤原の郷近くの架け橋)
・胆沢ダム(胆沢区・夜間工事)
・懐徳館(衣川区・城の形をした外観)
の7カ所です。いずれも興味をそそられる場所であり、全部撮ってみたい、の気持ちが盛り上がり、今夜も引き続いての奥州市内徘徊となりました。「奥州市」は合併前の5市町村(水沢、江刺、胆沢、前沢、衣川)から成り、広い、広い。一晩や二晩では回りきれないほどです。
月齢6、月明かりは「ないよりはまし」という程度。そこで、少しでも人工照明がある場所を、と考えて撮影候補を絞ることに。って、すべて該当しそう....。では、最も遠いところから、で、「種山高原」へ。ここは、夜間の立ち入りについて事前に問い合わせをしており、21:00頃までは管理人さんが常駐とのこと。到着したのは20:00頃で、早速管理施設(センターハウス)に赴き、事情を話して撮影させていただきました。
種山高原星座の森、風の又三郎の像。地平付近から晴れているのは東方向のみで、又三郎の頭上から木星が昇っていく構図です。街灯などは思ったより少なく、月明かりがないので、星の軌跡が少々うるさくなりそうな予感。周囲はひんやりして、芝生には夜露がびっしょりの状態です。15分ぐらいして、雲が広がり撮り直し。露よけとして、カメラにカイロを装着するも、夜露が強烈です。敷地内にある東屋の屋根からは、雨がしたたるような感じでダラダラ。しかも、どうもスキッとしない晴れ方でもどかしい。でも、晴れ間はさすがに「星座の森」、星の輝度が違います。
あまりの星の綺麗さに、構内をうろうろしていた隙に、カイロのバッテリーが切れて、カメラのレンズはあっという間に露曇り。一服してから、結局再々撮影。ここまで来てあきらめるわけには、という一念(執念)です。フリースを着込み、長靴をはいて防寒、防露。カメラは、カイロに替えて、最終奥義「団扇であおいで露払い作戦」を断行。甲斐あって、撮影は無事終了。ただし、あおぎすぎで腕がダルい。月下での再撮影を予定。

お次は、新幹線の水沢江刺駅。到着と同時に駅舎の明かりが消え、撮影には好都合に。ただし、二階の一室(一角)の蛍光灯が強烈。晴れているのは東~南の方向、北~西はこの夜は最後まで雲の住処状態でした。駅前広場の大鉄瓶をメインにしての撮影です。おうし座が昇ってくる構図ですが、20分程度でこの方角にも雲の影が...。しかも、途中、団扇作戦をサボった数分間の数コマに露によると思われるレンズの曇りが...。油断大敵です。やや露出時間不足と思われますが、月下の様子と比べてみたい気もして、再撮影候補とします。

最後に訪れたのは「胆沢ダムの工事現場」ですが、胆沢区に入ったとたんに周囲は濃霧に包まれ、とても撮影できる状態にありません。現場付近は、それでも「霧の上」にある場所で、何とかなりそうな雰囲気はありつつ、しかし、雲量の多さでここは撮影断念としました。照明はあるものの、どの場所に何ができるか分かっていない状況でしたので、後日、日中に確認して撮影ポイントを決めてから改めて。