現在の視直径は、7月の頃の約2倍、10月末頃には現在の「さらに倍!」、ってクイズダービー(古い?)じゃないですが。ただし、高度はさらに低く、形は極細になるため、実際に観測できるのは10月初旬までかと。日本海側であれば、場所によってはかなりギリギリまで観測できそうですが、まさかそこまではどうも。日中での観測も考えられますが、これまでの撮影とは条件が変わるし。まぁ、どこまで観測できるか、やってみなきゃ分からない、ということです。

今夜はここで終了して夜の街に繰り出す予定ではありましたが、あまりに天気がよい。気象庁の天気分布予報では、21:00頃から03:00頃までは曇りの予報が出ていたので、端からあきらめていた状況でした。でも、西から少々の雲は出てきてはいるものの、快晴。いったん帰宅して、各メディアの天気予報をチェックします。特に注目は、過去の個人的検証で的中率ダントツ1位のIAT(岩手朝日TV)。ここは、天気予報に関しては、時間予報・週間予報ともによく当たります。そして、ここが雲なしの太陽マーク予報(雲つきマークが多く、雲なしはなかなか出さない)を出していれば、かなりの確率で快晴が期待できます。
チェックの結果、00:00頃まで「太陽マーク」です。そこで、急遽予定を変更して、比較明撮影に出かけることに。月は出ない夜ですので、そこを考慮して数ある候補の中から、奥州市へと向かいます。実は、広い岩手、自分の知らない星空風景がまだまだあるのではないか、ということで、いくつかの市町村に問い合わせをしました。「岩手の美しい星空を記録することを目的に撮影しており、特色ある星景スポットを是非紹介していただきたい」という旨で。
その中で、奥州市の担当の方(広聴広報課の佐々木さんありがとうございました)から紹介していただいた場所の中で、「夢の橋」「胆沢ダム」「懐徳館」の三カ所をターゲットとしました。いずれも、適度な人工照明があることを想定しての選定です。最初に、江刺区の向山公園、夢の橋へ。かなり明るい照明が3~4基。試し撮りでは発色が今ひとつでしたが、とりあえず撮影開始。
20分ほど経過したところで、照明が消えます。「そういうことか」と思って、撮り直し、を開始したとたん、1台の車がス~ッとやって来て橋の上で停車。ウィンカーを出したまま、しばらく動きません。夜景でも見ていたのでしょう。困った状況でしたが、待つしかありません。シャッターは自動で連続して切ったままにしておきます。10分以上は停まっていたでしょうか、車が去ったので結局そこからさらに数十分撮影することに。

「夢の橋」。橋上の赤い光跡は、アクセントにと自分で走らせた車の明かり
月下での再撮影もやってみる価値がありそうです。この後、胆沢~衣川~前沢と回ることになりますが、快晴一転、どの場所も薄い雲がかかり始め、撮影できそうにありません。それぞれの撮影ポイントを確認しただけで、今夜はおしまいにします。帰宅途上、北上~花巻~紫波と、何ヶ所かに立ち寄り空を見上げるも、やはり今ひとつの状態に変わりなし。雲量こそ少なく、間違いなく「晴れ」なのですが、期待したほどの快晴にはならず、残念。さて、天気予報対決、「気象庁」VS「IAT」は、かろうじての寄り切りで、ぎりぎりIATに軍配、ということにしておきます。