7月18日(日):雫石町・滝沢村で木星大赤斑の子午線通過を狙う | イーティーズ・プレイスの星空観測行

イーティーズ・プレイスの星空観測行

岩手の移動天文台、「イーティーズ・プレイス」による、星空と天体の観測記録。 http://www.justmystage.com/home/etplace/

「曇り」の天気予報の中、「ひょっとして」の期待を込めて雫石町の網張へ。天気図と衛星画像から、西の方が晴れの可能性があるとの読みから。2時間ほど待機すると、やや強い風が北西から西に変わり、雲が徐々に薄くなり始め、星もポツリポツリと見えてくる。ただし、北極星周辺と東の空には厚い雲がかかり、微動だにしない状況。

東~南東の空に晴れ間が広がってきた気がして、また、時間的にも少々余裕があったので、様子をうかがいに思い切って滝沢村馬返しに移動。

予想外にもほぼ快晴無風。北極星は見えないが、木星は輝いている。この時間の晴れを予報していたのは・・・全メディア中1局だけ。恐るべしIAT。

ただし、登山者の車が20~30台あり駐車場全体に広がっており、キャンプ場の方からも何カ所かから声がしている。この中で機材を広げて観測態勢に入るのは・・・さすがに迷惑をかけると思い、泣く泣く移動です。周囲に十分なスペースを確保できそうになく、しかも深夜で、ほとんどの方がお寝み中と思われたので。車中泊の時に、近くで物音がしたり光が入ることでいやな思いをしたことが何度もある身としては。

小岩井。北~東の空に多量の雲。動かず。

雫石スキー場方面へ。移動途中で時間的に限界を感じ、田んぼの中の農道に駐車。機材をセットするも、北の雲がとれない。北極星が見えず、望遠鏡のセッティングできず。ジリジリしながら待つ間に、今度は木星が厚い雲の中に。

やっと北極星が見えたら、時間は00:30。木星は雲の中だが、大赤斑はすでに見えているはず・・・。途中から撮っても意味なし。ということで、機材は即格納。「木星の自転(完全版)」は今回もおあずけ。馬返しで、ひんしゅく覚悟で決行すればよかったか?いやいや、やはりマナー違反。目的は異なるとはいえ、それぞれが気持ちよく過ごせなければダメです。

大赤斑の子午線通過、次のチャンスは21日01:00~03:00。ひたすらに晴れを願う。