こんにちはクレールドゥリュヌです。
体を美しくする事を考えてきましたが、人の体を見れば見るほど、人間は体の表面に自分の内臓や血管など、そういうものが現れているんだなと実感しています。
前回、病気とふくらはぎの関係について書きましたが、調べれば調べるほど、そうとしか思えないので、自分のふくらはぎが心臓の現れであるというのはやはり間違いないのではないかと考えています。
皆様のふくらはぎはどうでしょうか?
ふくらはぎの筋肉は触ると柔らかく、力を入れると
このようにぽっこり筋肉が心臓の形をしているのが通常のふくらはぎだと思います。
この形が出ない人というのは、ふくらはぎの筋肉の周りに不要な老廃物がセルライトとして固まっていたり、体の使い方で足への負荷のかけ方がおかしくなり、足首から筋肉が発達していたりします。
いつもなのですが、あくまでも個人の考えなのでそれをふまえた上で読まれてください。
色んなダイエットや、スポーツ、不妊など、男性でも女性でも色んな悩みがあり、それに対して色んな事を色んな人がしていて、結果が出る人もいれば出ない人もいて、長生きする人もいれば短命の方もいます。
その全てが私はふくらはぎの形に出ていると考えています。
今回はスポーツに特化して書きたいと思います。
この方の細過ぎる体に目が止まったのですが、ふくらはぎの形が綺麗だなぁと思いました。
昔、お客様で学生時代にマラソンの選手だったという方がいらっしゃいましたが、過酷な食事制限、体重制限により、生理が止まり、重症な便秘になられていました。
マラソン選手は体重が軽い方が良いのだなぁとその時に思ったので、この選手を見た時に、こんなにも細くしないといけないのかと驚きました。
私はマラソンは小学生の時に本当に真剣に走った事があり、といってもかなり短い距離ですが、負けず嫌いなので絶対に男子に負けたくないと思っていて、マラソン選手になる位速かった男の子に必死についていき、2位をとった事があります(男女混合です)
その時に前にいる彼の足取りの軽さに目がいきました。
そういう風に走ればいいのだと真似をしたから良かったのかもしれませんが、私はその時に気付いた事があります。
それは、マラソン選手は持久力やスピードも必要ですが、それよりも大事なのは根性だということです。(個人の意見です)
その時の私は、絶対に負けたくないという根性だけで走り切ったと思います。
ただ、後にも先にも、絶対に負けたくないとマラソンで自分の限界を出したのはおそらくあれが最後だったと思います。
その経験から、マラソン選手は根性だと思って見ています。
そこでふくらはぎの話になるのですが、
この足の画像を見れば、誰が早いのかもう既に分かる気がします。
ふくらはぎが大きくなるような体の使い方をしている時点で、細い体の使い方をしている人に対して、既に負けていると思います。(体だけで考えた場合)
この画像を見ると分かるのですが、左の方は体幹がしっかりしているのに比べて、右の方は腰が落ちてしまっています。
左の人が走れば走るほど脚は細くなるのに対して、右の方は走れば走るほど脚が大きくなります。
左の方が走って着地する時に足への衝撃が軽いのに対して、右の方は足への衝撃が大きくなっていると思います。
足の軽さが違うのです。クッション性も違います。
これがどういう事かというと、脚が壊れるのも早くなるということです。
故障しやすい体であるということです。
マラソンは根性も入っている競技だと私は勝手に思っているので、脚が太くても早い人はいると思います。
ですが、故障しやすかったり、体としてはスポーツ向きの体ではないのではないかと思います。
これは、スポーツ全般に言えると思います。
脚が太くなればなるほど故障だったり、記録も落ちていくと思います。
以前書いている記事に世界のアスリートの脚を載せていますので見られてみてください。
これを書くと本当に失礼なのですが、子供を一流のスポーツ選手にしようと思っている方がいれば、私から見ると、脚が太い時点でそれは難しいのではないかと思います。
脚が大きい時点でその体の使い方をまずは変えさせるべきです。
一流になれたとしてもスポーツ選手としての生命は短くなると思います。
なので、脚が太くなるような子育てをしているのに子供のスポーツ選手の夢を応援するのは酷だなと思うのです。
もしも親だけが熱くなっていたり、この子は将来どうなのだろうかと思ったらふくらはぎを見るのもありなのではないかと思います。
脚が大きくなるということは脚への負荷が大きいのです。
そういう人は脚の軽い使い方というのを知らないまま鍛錬する事になります。
子供の体は親が育てています。
なので、スポーツをしなかったとしても、細くなるように育てておいた方が良いと私は思います。
女性も男性もです。
将来ダイエットをしなければいけない、スポーツで頑張りたい、妊娠したいとなった時に圧倒的に有利だからです。
どんなに太っていたとしても足首とふくらはぎさえ↓
この形になっていれば痩せるのも何をするのも簡単です。
精神的な安定ですら脚に出ると思います。
イチロー選手のように脚が大きくても頭で考える野球をされていたりするとまた違うのかもしれませんが、体の使い方はやはり、脚が細くなるような使い方がいいと私は思います。
斉藤工さんが最近腸活にはまっているというのを何かで見ました。
女性も男性も色んな健康な食事だったりダイエットだったりとにかく色んな事を芸能人の真似をしたり、良いと聞けば試してみたりすると思います。私もそうです。
ですが、ヨガもピラティスもヴィーガンも腸活もなんでもそうなのですが、私は何かを始める前に自分のふくらはぎがどうなっているのかを必ず確認した方が良いと思っています。
というか脚が細くないとそれらは意味がない事を始める事になるとさえ思います。
これは、野菜を食べていたから長生きした人もいれば、全く食べていないのに長生きしている人もいたりして、それは今までは"たまたま"で済ませていましたが、それすらそうではないと思います。
野菜を食べなくても長生きしている人は足首からふくらはぎが皆細いのではないかと思います。そういう体の使い方をしているので血流が良いのです。(もちろん全ての人がそうだとは思いません)
どんなに健康的なものを食べていても早く亡くなる方は脚が大きい人が多いのではないかと思っています。
なのでどんなに色んなものが流行ったとしてもそれをして良いのは足の形が整っている人だと思います。
そうじゃないのにそれをしてしまうと女性は特に脚がどんどん大きくなります。
そうすると不妊につながります。
世界一の不妊の国はどこなのだろうと調べたら、日本でした。
これには本当に驚きましたが、そもそも野菜は本当に体によいのでしょうか?
私は個人的には野菜は体に良いとは思います。
ですが、それは脚が細い人にとってはというのが言えるのではないかと思います。
脚が冷えている人が生野菜を大量に食べれば体重が減ったとしても脚だけはどんどん大きくなります。
小さい時から女の子に生野菜を大量に食べさせたり、また、ダイエットで沢山の生野菜を食べる事が、もしかしたら日本人が不妊になりやすい原因の一つではないかと私は思います。
そして、脚が大きいお母さんの子供は脚が大きいというのは、女性だけでなく男性もなのだなと最近気付きました。
今はルッキズムで、人の体型をとやかく言うなと言われていますが、ありのままでよいというのは、確かによいのかもしれません。
ですが、子供が太っていて良いというのは、私ははっきりと良くない事だと思います。
子供が食べるから仕方ないではなく、何でそんなに食べてしまうのかという事に、親が目を向けないといけないのではないかと思います。
ストレスだったり、何かが隠れていたりする可能性もあります。
また、太っていてもいいと芸能人が認めてしまえば、皆もいいのだと思います。
自分は自分なのだと。確かにそうなのですが、健康の面からいうと、太っていていい人はいないと思います。
付け足すなら、太っていてもいいのは脚が体に対して細い人だけです。
いいわけではありませんが、脚まで太い人に比べると、という事です。
渡辺直美さんみたいなタイプの方です。
太り過ぎは突然死のリスクが上がると言いますが、より上がるのは脚がこの形ではない人だと思います。
病気になるよ!ではなく、病気のリスクが上がる体の作りが良くないと私は思います。
話が逸れましたが、何をするにしても、まずはふくらはぎが細くなるような体の使い方に整えると
いう事が大事だと思います。
だから私はお尻を推します。
痩せている女性の人はこのお尻になっている事が多いと思います。
そして女子スポーツも、お尻を整えればもっと体の使い方は男性に近づきタイムは上がると思いますし、日本人男性も外国の方に体を近づけると、より延びるのではないかと思います。
お尻の盛り上がりが日本人と外国人では全然違います。
全てがお尻です。
また、77歳で死ぬとお医者さんに言われた片岡鶴太郎さんですが、
脚はとても綺麗です。ふくらはぎが上に上がっています。
23時に起きて4時間ヨガをし、2時間かけて朝食を食べ、睡眠時間は3〜4時間だったと思うのですが、脚が太い人が同じ事をすればもっと短命だと思います。
この方の脚だからこそ、その生活でも良いのだと思います。
全ては脚です。
自分の周りのおばあちゃん、おじいちゃんなどの脚も是非見ていただきたいです。
健康な人には健康な理由が体に出ていると思います。特に脚です。
まずは自分のふくらはぎをしっかり見てください。
自分の悩みは実はそこに全て集約されているかもしれません。
なので、お尻もそうですしマッサージも必須なのです。