報酬は自分の心から来るよ(ロードス島戦記1巻より) | 或る獣の太陽への咆哮

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エトバカ三兄弟、長男のブログです。ちょっと滞りがちですが、まぁ許してくだされ。

腰を落ち着けたのは前記事から10時間後でした。いつでもバッチコイ。


まずはメインであるエトから始めたいと思います。

彼の言葉で一番好きなのは、タイトルに書いた台詞ですね。心から来るというのがエトらしさを示してる。

たとえ無個性と言われても、彼がいなくてはあのハチャメチャパーティは先に進めなかったと思います。

唯一の癒し手、ファリスの司祭という信頼度、人畜無害そうな外見、宥め役。

私の中では勝手にスレイン、ウッドとの参謀トリオを結成させています。

パーン、ディードリット、ギムは特攻トリオ。ディードは話が進むにつれ、ちょっとこう…ね。

人間に馴染んできた証拠なんでしょうか。

もう一つ勝手に、全ての家事担当だったのではないかとも妄想しています。

家事駄目そうなパーン

野菜がないと嫌なディード(昔毒キノコをエスタスにお見舞いした前科あり)

自分の胃袋に合わせて大量に作りそうなギム

不思議な薬品を入れそうなスレイン(もしくはいつまで経っても出来上がらない)

面倒くさがりのウッド

こんなんじゃあ、エトが家事担当になるのも無理ないかと。普通に作れそうですしね。

ディードとギムがケンカしてパーンが騒いでいる向こうで黙々と皿を洗っている図が想像されます。

申し訳ないのでスレイン辺り手伝ってそうです。「いつもすいませんねぇ」とか呟いて。

「大丈夫ですよ」なんて言いながら二人で話でもしてるんではないかと。

だから表のリーダーは(一応)パーンでも、裏の権力者はエト。彼がいないことには旅が進みません。

こういう人が好き。目立たずでしゃばらず、だけど確かな存在感。

面倒見もよく、平和主義者で、仲間に信仰を強制せず、いつでも笑顔。

夜もパーンの…ゲフンゲフン。昼間っから何書いてるんでしょう、私は。

エトがいなかったら、フィアンナも怯えちゃってしょうがなかったでしょうからね。

ところでゲームのシステムでは、姫はPB値(魅力値)の高い男性に惚れることになっています。

ちょうど都合のいいことに、

lodoss1

ロードス島RPG エキスパートルール

がありました。わざとらしい。

さて、見てみましょう。


パーン→PB14

ディードリット→PB14(!?)

ギム→PB11

スレイン→PB14

ウッド→PB6(ひどい…)


エト→PB27(!!)


王様になったからこうなのでしょうか。しかし、ウッドPB6って…。

パーン、ディード、スレインがPB横並びというのもなんだかすごい気もします。

18からほとんど変わらないパーンと、

老け顔+骸骨なので分からないスレインと、

ハイエルフなので老けないの当然なディード。でもなぁ…。

まぁそんなことより、エトですよ。なんなんですか、あなた。

ちなみに色々ググって拾ってきた別のルールのPB値は17でした。それでもダントツ。

フィアンナも惚れるはずですよね。おちよしひこさんの

ロードス島戦記―灰色の魔女 (2)

では、えらいあられもない格好で出てきます。真っ赤になるエトが可愛い。

しかも抱きつきます。エト慌てます。女に免疫なさそうですからね。

お父さん聞いたら泣きますよフィアンナ。エルモア怒りますよ。

ウッドなら確実触りますね。それで集中砲火食らいますね。

ちなみにエキスパートルールにおけるエトのクラスは大司祭。レベル10です。

他のキャラに比べて耐久度は低くても、演説・礼儀作法・説得・大規模戦闘などの数値はズバ抜けてます。

というより、こんなの王様とか大司祭じゃなきゃいらないですよね。

中には読唇術や味覚なんてのもあります。王様はグルメなんでしょうか。

冒険者とは数値が違うんだぜ!という感じで、エトバカは大喜び。

ついでに冒険に出る時は、本人が拒まなければ1~4人程度の侍祭を連れて行けるんだそうです。

エトが冒険なんてしてたらヴァリスが崩壊するわ。


私のロードスはファリスの聖女の一巻ぐらいで一度終焉を迎えているんですが、

新ロードス島戦記にも名前だけはちょくちょく出てきてるそうですね。立ち読み(セコい)してみたら

本当にたまーに出てきます。そこで初めて知ったのは、

あんた最高司祭じゃなかったんかい。

ジェナートは仙人ですか。いくつなんですか。魔神戦争で30歳すぎだった人が、何でまだ生きてるっすか。

自分の小説じゃ、とっくの昔に殺してますよ。死んでるよなと決め打ちして、即位後すぐに。

今更変更するのも疲れるので、そのまま書いてます。

今度出る予定の完結編では連合国会議が開かれたんですって。うほほー。(壊れた)

スパークはどうでもいいとして、小ニースもなんでもいいとして、

パーンがマーモに渡って統治するんだーというシーンがあるそうで、思わず妄想しました。

エトは苦しいでしょうね。個人的には全然待てる。スパークがやろうとしたことも理解できる。

けれど、ヴァリスの王としては、ファラリスの司祭と手を組んだスパークを許せない。

しかも、そのスパークを助けに、親友が行く。

さて、女性向けです。反転してご覧下さい↓↓↓


「エト、頼むよ。もう少し待ってくれないか。スパークのためにも」

「無理だよ、パーン。僕はヴァリスの王なんだ。もう許すわけにはいかないんだ」

「俺と戦うことになってもか!?」

「…それは…」

「俺たちずっと親友だろ?」

「そ、それはそうだけどって…ちょっと待って!親友が何してるの!裾捲らない!こら!パーン!!」

「分からずやにはこうだ!」

「や…やだ…!」

…一時間後。

「…分かったよ。部下を説得する…」

「やっぱり分かってくれたんだな!」

「…分からせたのはどっち…?」

「そう言うなよ。あれ?どうしたんだ、エト?」

「腰痛い…」


昼間っから変態ですいません。そこまで過激じゃないですけど。

でも、こうでもなけりゃ説得できないんじゃないかと妄想マッスル。

パーンの方が絶対に体力ありそうですからね。エトは疲れたでしょう。


そろそろ、真人間に戻って社会生活をしようと思います。

次はネクストフェーバリット、ファーン様について語り落とそうと思います。

ただのヴァリスヲタ?