マイ・ベストブック2023 | 月を見上げるもぐらのように

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日記及び読んだ本や面白かったサブカル感想(ネタバレ有り)を書きたい、なと思ってみたり、みなかったり。

今日は2023年12月31日。

2023年のマイ・ベストブックの選定をやってなかったので、慌てて始めました。

今年マンガ以外で読んだ本は、42冊でした。

来年はもう少し頑張らねば。

今年の10冊はコチラ

・物語 オーストラリアの歴史(新版)
・歴史を読み解く城歩き
・大名左遷
・図説 戦国里見氏
・迷路館の殺人
・物語 ウクライナの歴史
・物語 北欧の歴史
・すべてがFになる
・本好きの下剋上
・物語 タイの歴史   です。

この10冊の中から
今年のマイ・ベストブック 3冊は。
・大名左遷
・歴史を読み解く城歩き
・物語 北欧の歴史   です。
大名左遷は、昔から時代劇が好きだったので、興味はあった江戸時代を本気で勉強したいと思えるきっかけになったので。
※徳川慶喜の娘さんたちが、明治期に徳川を滅ぼした慶喜の娘として、家臣筋の人々に侮られた事を、生涯の屈辱と回顧録で言っていたって話が大好きです。

城歩きは、城郭考古学者 千田嘉博先生の著作ですが、御城の整備について、見た目や正確に復元する事も大事だが、車椅子の人などバリアフリー設備が無いと御城を見れない人たちにも寄り添った整備が大事って話が自分の中に皆無な視点で、とても新鮮だったので。

北欧の歴史は、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランドの5カ国の歴史の本でしたが、最初に北欧の覇権を握ったデンマーク、名君の登場でバルト帝国と呼ばれる強国になったが、ロシアとの決戦に敗れ没落したスウェーデン、ロシア・ソ連の脅威に晒されたフィンランド、3国の歴史どれもが興味深く、ドイツ第三帝国とスターリン率いるソ連に挟まれて苦労した二次大戦時代などがとても面白かったので。

さて、来年はどんな素敵な出会いがあるのかな、積本が多すぎて新しい本をいくら買っても、直ぐに読めないのが残念ですが、頑張って読み進めたいと思っています。