富山郷土博物館で開催中の企画展
『蜷川新右衛門さん』に行ってきました(˶ᐢωᐢ˶)
蜷川氏と言うと、やはりアニメ一休さんのケツアゴの人が有名ですが、鎌倉時代に越中で領地を得たのが発祥の一族なんだそうです。
その後、畿内の丹波に本拠地を移し、室町幕府の政所執事 伊勢氏の下で政所代(まんどころだい)として重用されたそうです。
ゆうきまさみ先生の『新九郎、奔る!』にも登場しています。
室町時代、伊勢氏の元で活躍した蜷川氏ですが、足利義輝・三好長慶との関係悪化の結果、没落した伊勢氏に巻き込まれる形で失脚、地方へ落ちていきました。
土佐や出羽に落ち延びた蜷川氏は、教養や礼儀作法を、地方の戦国大名に伝える事で居場所を得て、戦国末期の動乱を乗り超えて、徳川幕府の旗本として存続して行く事になるそうです。
特別展で、特に自分の興味を引いたのは、政所代として務めていた室町時代の日記が多く展示されている事でした。
昔の日記は、それ自体が次の世代へのマニュアルになっているそうで、要職に着いていた人は日記が現存している場合も多いようです。
10月後半からの展示替えで、図録表紙の陣羽織の展示替えあるそうです。
陣羽織見たかったなぁ(๑˘・з・˘)ブーブー
郷土博物館の展示は面白かったですが、展示スペースに限りがあり、1時間ほどで見終わってしまったので、その後は富山駅周辺をブラブラしてきました。
富山城(模造)の入口にお馬さんが居たので餌を上げたり
初めて生のお馬さんと触れ合ったのでドキドキでした(˶ᐢωᐢ˶)
※ウマ娘から入った初心者なので。
自分は、別に建築オタでは無いのですが、不自然な建物、妙なカクつきを見かけると、ついつい惹き付けられてしまう質です( ˶¯ ꒳¯˵)テヘヘ
せっかく時間とお金をかけて、富山まで行ってきたので、恒例の書店めぐりも行ったのですが、ピンとくる本と出会えなかったので、新刊コーナーにあった
『桃井直常とその一族』鬼神の如き堅忍不抜の勇将 だけGETして来ました。
富山のどの書店に行っても、桃井直常いたけど、やはり越中の誇る偉人のお一人って事なんですかね🤔
2800円お高い!:;(∩ ‘ᾥ’ ∩);:
今回は久しぶりの電車旅だったので、たっぷり本を読む時間も確保出来たし、自分で運転しないでいいのは楽ちんで良いですよね(˶ᐢωᐢ˶)