珈琲と虹と鯨の棲む場所 -98ページ目

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る


キャメロン・クロウ監督の映画は、ハートがギュッとなる作品ばかりで好き。
エリザベスタウン、バニラスカイ、ザ・エージェント、あの頃ペニーレインとなどなど
大人のハッピーエンドが待っている。

このALOHAという映画はデジタル配信のみということで劇場公開されないらしいけど
絶対にみたい一本です!

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iTunesでダウンロードして観ました。
ラストの娘のフラシーンで泣きました♪

人生4度目のムーンボウ(夜の虹)を見ました。

今回は夕方の日没前に東の空に月が出ていて、強風で霧雨の中、
ムーンボウの匂いがプンプンしていたので、狙って撮影ができた。

あまりにも風が強く傘もさせない状態だったので二階に三脚を持って移動して撮影、
両親も一緒に夜の虹を見ることができた。
父は「75年の人生で初めて夜の虹なんて見た!」と感動していたし、母は2013年に続き2度目
両親に少しだけ親孝行ができたかもしれないと、撮影しながら思った。
※そんな簡単に見れないし、一生に一度も見れない人がほとんどだし、そもそも夜の虹を知らない人も多い。

前回、夜の虹を見たのが2013年の10月で、その日は三宅島大学ボルダリングコンペの2日後
大会告知直後から誹謗中傷メールやら、ボルト問題やら、いろいろと寝られない日々が続いた事は一生忘れない。
今回はこの虹の数日後に、もしかすると東京オリンピックの追加種目にスポーツクライミングが内定しそうで、不思議な気持ちになる。

三宅島のクライミングは2008年の三宅島エコライドのイベントで釜の尻海岸の岩場をボルダリングしたのが始まりで、世の中がオリンピックで盛り上がっているから始まったわけではない。
2011年6月には旧坪田中学校体育館の中にクライミングウォールが完成、これまでの4年間、こつこつと活動を続けてきた。
体育館に登りに来る人がいようがいまいが、鍵を借りて、体育館を開けて登る。そんなことを400回以上やってきた。
※体育館が出来た当初「クラブを乗っ取る!」とか「あいつのために税金使って壁作った!」とか言われたっけなぁ~

これから5年後のオリンピックまで、さまざまな環境が大きく変わると思う。
というか、そういう動きに持っていきたいと思っている。(島にとって良いと思う方向)

リクルート時代の師匠から言われた、本当の意味での「公僕」になれるのか?
同じ気持ちを持つ人たちと、いろいろな事を実現できたらと思う。

夜の虹を見ながら、そう心に誓った。

小さい頃、母親の里帰りで毎年実家の群馬八幡まで行ってた。
実は僕は島生まれではなく、高崎の鉄道病院で生まれたらしい。

国鉄職員だった爺ちゃんに連れられて、妙義山や榛名山、赤城山に行った記憶がかすかにある。
千曲川や軽井沢、磯部温泉や高崎観音、今では世界遺産の富岡製糸場なども。

爺ちゃんも、婆ちゃんも見送ってきたし、今回は叔父さんを見送った。
ある意味、僕はそういう運命にあるらしい。

島という場所では、出たいと思っても天候に阻まれて飛行機や船が欠航し島を出られないこともある。
今回はたまたま1席だけ予約ができた2便で上京して群馬へ向かった。

とんぼ返りの旅だったけど、同期が安中榛名の近くに住んでいる事がわかったり(会えなかったけど)
長女がお世話になっていて、直接お会いできていなかった方に偶然光が丘がで会えたりして
人に呼ばれ、人で繋がる時間が作れた。

夜の虹を見てからというもの、自分は初めから決められたレールを進んでいるような気がして
朝起きると、次はこれをやるべきなんだ。これは最初から決まっていたこと。という感じがしてくる。

今回も叔父さんが亡くなったと聞いてから、きっと行くんだろうなぁ~という感じだった。
※帰島10周年のスポーツイベントには参加できなかったけど、自分が出れないおかげでMFCは準優勝獲得!笑

この先もいろいろと年内にはイメージされている事が次々と現実になるかどうかのタイミング。
その時、その瞬間を大事に過ごしていきたいと思う。

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暫く旅をしていて思ったのは、2~3日お店を離れてコーヒーを一杯も淹れない日があると不安でしょうがなかった。

これって性格なのでしょうか?

お店を離れて仕事をしていないと不安でしょうがないんです。
売上がどうこうとかよりも、毎日コーヒーを淹れて、音楽を聴きながら、
ふとカフェから海を眺め、時間があれば彫り、森の水をお客さんのクルマに運んだりする。

若い時は精一杯仕事もし遊びまくり、お金なんて残らなかった。
いまはいろいろな目標があり、家族もいるので、考えながら進んでいる。

それでもきっと好きな事が出来ているから、出来ない事が不安なのかもしれない。

長生き願望はあまりないけれど、自分の自由が利くなら、好きな事をして過ごしていきたい。
そのためにはやらなくてはいけないことがきっとあるはず。
シンプルに人生を振り返る時間がこの旅にはありました。
溶岩樹形にしても、柱状節理にしても、島が持っている素晴らしい自然の景観が、
なかなか広く世界に伝わらない。(※でも昨日はたくさんリツイされたのでアップ!)


富賀浜にある御前丸島(おんめまるしま)は、写真のような柱状節理を持つ岩場だ。
世界最強クライマーと称される山野井泰史さんや数年前に雑誌ヨギーニの撮影でインドからいらした方も、この場所は「神々しい」とつぶやく神聖な場所なんです。

有名な柱状節理といえば、未知との遭遇でUFOが着陸するデビルズタワーは柱状節理!

1983年の噴火でできた溶岩樹形5つの探検や今回の柱状節理、
三宅島の不思議を少しでも外にアピールできたらと思います。
元々持っている、このような島の資源は決して逃げることはありません。
いつでも来て見て頂くことができます。

努力とか、汗とか、だいぶキライなほうですが、誰もやらないならほっとくのではなく
誰かがやった方が良いんです。

日曜日の深夜に小山田大さんがボルダリングを紹介する番組に出演されていました。
「自分くらいのレベルのクライマーが開拓しなくなった。開拓って大変なんですよ。」
と言って、岩の苔にブラシをかけたり、邪魔になる木をどけたりして、岩を掃除していた。

島の場合はボーボーの草をかき分けるくらいで、駐車場から5分くらいでポイントに行けるので
そんなに手を加える必要はないけど、富賀浜は整備計画がすでにあがっているので
この神聖な素敵な場所をもっとたくさんの人に楽しんでもらえたらと思います。

整備される前、ローカルが愛するちょっとあまり知られていないポイントになるので、
そいういう隠れたポイントが狙い目だと感じる人は、秋までにぜひ三宅島に三点セットを持って泳ぎに来て下さい。

今朝はビーチでこんな↓エイリアンにも会ってしまいました。※フォルムがカッコいい!