珈琲と虹と鯨の棲む場所 -69ページ目

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る


『人は、これほどの努力を運と呼ぶ。』 幻冬舎社長の見城徹さんの座右の銘です
「圧倒的努力というのは、ものすごいアナログなことです。
人が寝ているときに寝ない、どこから手をつけていいかわからないことに、
手をつけるということです。運がよかったことも否定しないですけどね、
冗談じゃない。おれはあんたの100倍、血を吐くような努力をしているんだよと。
だけど、それは言わないです。言ったらだめなんです。」

圧倒的努力が10重なった時、初めて結果が出るのだ。
圧倒的努力とは何かについて述べていた。
それは人が寝ている時に、寝ないで働く。人が休んでいる時に休まずに動く。
膨大な仕事に手をつけてやり切る。人が不可能だと諦める仕事を選んでねじ伏せる。
人が諦めてもじぶんだけは諦めないということ

『運を支配する』で「ゾーン」と呼ぶ状態に脳が入れば、
自分でも思ってもみない結果が出る。

王貞治さんは、『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない。』と言っている。


レイチェル・カーソンの著書「センス・オブ・ワンダー」の話を聞き、
これだと思って、ブログのタイトルまで変えてしまいました。
小学生の時に親父の生まれ育ったこの島に引っ越してきて、
半世紀近く、この島でいろいろなことを見て体験してきた。

自然の中で起こるさまざまな不思議を感じ取ること

この島では小さな時からその感性を受け取ることができる。
今があるのは、この島での幼少期からの経験があったからだと再確認した。
※写真は2016年に富賀浜にストランディングしたマッコウクジラ

小学生の時には、ものすごい台風の波や降りそうなくらいの満天の星、
クジラやサメ、定置網にかかった珍しい魚たち、サンゴや貝、ウミガメ
昔のお店には3mの水槽があって海水を週に何回もバケツで汲みに行った。
夜のタイドプールで見つけた珍しい魚や大きなウツボは毛穴が開いた。

実はうちの子供たちにも小さな頃の体験は、きっと影響していると思っていて

次女が初めてウミガメと一緒に泳いだ、ハワイのハナウマ湾や
長女がずっと見つめていた、アートで文字を描くアーティストや
ひたすらグルグルまわるレインボーのアクリル樹脂なんかは、
きっと意識のどこかに必ずあって、今の感性に活かされていると思う。

10代で海外を体験するのも、外国語だけではなく、まったく見た目の違う人たちや
日本にはない、匂い、湿気、温度、景色を感じただろう。
だからこそ島の子たちには、たくさんの毛穴が開くような体験をしてほしいし、
人数が少ないからこそ、外国にも行かせてあげたい。
なんなら海外体験プログラムで毎年同行してあげてもいい。笑

いつかまた、目の前で恐竜に出会うことがあるかも知れないし、
そんな希望をどこかに抱いて、目の前の海を毎日眺めている。



 


「人間は年を取ったり社会的な地位や評判が上がってくると、
なかなか自分をゼロに戻すことができなくなる。
現状維持がいちばんラクだからね。自分をゼロに戻すのは極めて難しい。」


「その時、自分が腐っていることをいつも感じていた。」


集英社文庫「編集者という病い」見城徹


ずっと夏休みの感覚が続いているんだよ。
中学の時は毎日プール、高校の時は横座の店、大学の時は今の場所の店
働いてからは殆ど夏は帰らなかったし、2000年からは全島避難してたから帰れなかった。
サラリーマン辞めて、今も10年以上店にいる。
8月4日は婆ちゃんの命日、6日はオヤジの命日、夏はあまり良いことがない。
これはね、つまらないとか言うレベルではない。それぞれの夏なんだよね。
 


「仁義」 というのは自分の意に染まないもの、自分が損な役回りになるもの、
それを通してこそ 「仁義」 なんだよね。