The Sense of Wonder | 珈琲と虹と鯨の棲む場所

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る


レイチェル・カーソンの著書「センス・オブ・ワンダー」の話を聞き、
これだと思って、ブログのタイトルまで変えてしまいました。
小学生の時に親父の生まれ育ったこの島に引っ越してきて、
半世紀近く、この島でいろいろなことを見て体験してきた。

自然の中で起こるさまざまな不思議を感じ取ること

この島では小さな時からその感性を受け取ることができる。
今があるのは、この島での幼少期からの経験があったからだと再確認した。
※写真は2016年に富賀浜にストランディングしたマッコウクジラ

小学生の時には、ものすごい台風の波や降りそうなくらいの満天の星、
クジラやサメ、定置網にかかった珍しい魚たち、サンゴや貝、ウミガメ
昔のお店には3mの水槽があって海水を週に何回もバケツで汲みに行った。
夜のタイドプールで見つけた珍しい魚や大きなウツボは毛穴が開いた。

実はうちの子供たちにも小さな頃の体験は、きっと影響していると思っていて

次女が初めてウミガメと一緒に泳いだ、ハワイのハナウマ湾や
長女がずっと見つめていた、アートで文字を描くアーティストや
ひたすらグルグルまわるレインボーのアクリル樹脂なんかは、
きっと意識のどこかに必ずあって、今の感性に活かされていると思う。

10代で海外を体験するのも、外国語だけではなく、まったく見た目の違う人たちや
日本にはない、匂い、湿気、温度、景色を感じただろう。
だからこそ島の子たちには、たくさんの毛穴が開くような体験をしてほしいし、
人数が少ないからこそ、外国にも行かせてあげたい。
なんなら海外体験プログラムで毎年同行してあげてもいい。笑

いつかまた、目の前で恐竜に出会うことがあるかも知れないし、
そんな希望をどこかに抱いて、目の前の海を毎日眺めている。