珈琲と虹と鯨の棲む場所 -18ページ目

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る


久しぶりに手にした本は、日本国紀以来の百田尚樹作品
永らく出版不況と言われる中で、編集者と出版社の裏と表、
編集者のあり方など、ラストシーンに溢れる「漢」のシーン
「編集長としての矜持」は某幻冬舎の社長に通じる部分なのか?


高校の同級生に芥川賞作家がいるし、今年中に本の出版をする友達もいる。
世の中に作品を出すということが、どんなに大変な事かは理解している。

溢れる才能と圧倒的な努力、一握りの奇跡と限られた幸運の持ち主が、
世の中で輝かしいスポットライトを浴びるのだと思う。
光が当たれば影も長い。作家とは現代において激しく厳しい世界なのだ。


 

炭鉱の町から脱出したいという高校生たち。
ロケット開発プロジェクトでコンペに優勝し奨学金をもらう。
何度も諦めそうな夢に向かって突き進む若者の実話


島で育った僕たちには、同じような思いがあったと思う。
島には戻ってこないたくさんの人たちが、それぞれの世界で頑張っている。

 


邦画は殆ど観ないのですが、すでに録画を2回も観てしまいました。
先日、助川さんのゼミの生徒さんがカフェにいらして、
90分ほどお話させて頂きました。その数日後、樹木希林さんの命日に、
BS松竹東急で放送された「あん」を見ました。原作者がドリアン助川さんです。
世界中に翻訳されて広がっている「あん」ですが樹木希林さんはもういません。
映画の中で「すべての責任は自分にあるんだ」と永瀬正敏さんが呟いていました。

80歳を超えた母と同居しているので、徳江さんと母が被るところがあって、
とても切ない映画でした。もちろん母は今も元気ですが、
160cmくらいあった身長が腰が曲がり、痩せて150cmくらいに見えます。

映画公開後、三宅島に拠点を構えて通っていらした、原作者のドリアン助川さん
希望塾というゼミの生徒さんと少しだけでも時間を過ごせて良かったです。
ありがとうございました。


夜の虹というのは、3つの条件が揃わないと見ることができない。
雨が降っていて、満月に近い明るい月、背景にスクリーンになる雲があること。
この写真を見るとわかるんですが、晴れている右側の空には虹がかからないのです。

昨日は小雨が降ったり止んだり、月が見えたり隠れたり、タイミングがなかなか合わず
三本岳の左側に黒い雲がかかって、一瞬だけアーチが見えました。
毎回思いますが、写真に残すのはとても難しいです。

上京するタイミングもなく、我慢できずに配信で観ました。すでに2回
いやぁ~泣けます。It's time to let go.(過去は水に流せ)
映像が少し長めに引っ張ると涙が溢れます。
エンディングのガガさまも素晴らしい。還暦のトム・クルーズが凄すぎる!