高校の同級生22 | 珈琲と虹と鯨の棲む場所

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る

「逃亡くそたわけ」の続編、「まっとうな人生」


「文藝」の連載だったこの作品は、「逃亡くそたわけ」の主人公
なごやんと花ちゃんが数年後に富山県で再会する物語

コロナ禍の現実を背景に、日々の小さな出来事が綴られている。
生きていく事は簡単じゃないけど、なんとなく一瞬一瞬が大切だし、
登場人物に気持ちを寄せて応援したくなる事もあり、
人生って簡単じゃないと、静かにページを読み進めていく作品です。

実は発売当日にネットで購入して、一度読みかけたんだけど
別の事に寄り道しながら一か月くらい時間が過ぎてしまい、
6月が終わろうとするここ数日で、一気に読み終えました。
富山県や石川県など北陸の地図や景色が頭に浮かぶ物語です♪

「まっとうな人生」の中に、個人的に好きなフレーズがいくつかあって、
「ザ・フーのピート・タウンゼントみたいに?」とか
NPAOは「ノー・プロブレム・オール・オーケー」とか
ただの「たびのひと」とか、ピンポイントでわかる、これね!という言葉。
まあ今回の作品を読んでもらえばわかります。笑

映画や音楽は大好きだし、写真も好きだけど、なかなか好きになれなった読書。
議員になるころからか、発言する言葉はとても大事だと思い、
「新しい言葉の獲得」は読書でしか得られないと知り、
小さな頃は大嫌いだった読書に取り組みながら、
改めて「本」面白さを知ることになった。
※これは幻冬舎社長の見城さんのおかげかも。

絲山秋子さんとは高校の同級生。在校生の時は同じクラスになるとかはなかった。
コロナ禍になってからおうち時間ができて、高崎に住んでいる彼女の作品を読み、
きちんと感想も残しておこうとおもって、こうしてまとめている。
三宅島と高崎は何百キロも離れているけど、
たまにTwitterを通じて交流させてもらっている。

僕たちは都立新宿高校創立60周年の入学で、当時はいろいろと式典があった。
今年はなんと母校が100周年!
あれから40年も過ぎてしまったのかと、しみじみおじさんになたったなぁ~と思う。