高校の同級生16 | 珈琲と虹と鯨の棲む場所

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る

 

人生とはうまくいかない事がたくさんある。
いや、過去を振り返ると殆どの事が思い通りにならなかったのかもしれない。
離婚して別れた夫婦がこんなに爽やかに旅ができるだろうか?
いや、別れたからこそできるのだろうか?
絲山作品の多くはドロドロしない人間模様が全体に描かれている。
この長編作品のラストシーンは、小さな幸せの風が吹くエンディングだった。
2020年は21作品を読了したが、大晦日にこの作品を読み終え、
この一年は、絲山作品に新しい扉を開いてもらった年だった。