ナチュラルダイをお願いしている染め屋さんに夫婦で行ってきた。
植物以外にも鉱石など「自然界にあるもので染められないものはない」と言う
スゴイ会社なのである。
(溶岩や珊瑚でもミクロンに粉砕するお金があれば開発できるらしい。約100万くらいかかる。苦笑)
江戸時代に最高の技術と言われた「染め」は、現代では採算ベースに到底乗らない
1つの染めで反物を90回以上染めては乾かすを繰り返す事によって行われた。
いまこんなことをしていたら、人件費がでないし、Tシャツなんで90回もやったらボロボロで
値段も1枚5万なんてなってしまいます。
更には、それまでの染めは染色堅牢度に問題があり、
洗濯による劣化や保存に弱点があった。染色過程が手工業的で大量生産には程遠く
発色も不安定だった。それから数十年、研究され進歩した染めは
ナチュラルな利点を生かしながら、品質の均一性、量産化ができるようになり、
できる限り水や大地に負荷を与えない環境対応、肌に優しい素材特性によって
LOHAS商品としてカテゴライズされる位置に到達した。
現在のナチュラルダイでは約3000色ものカラーが存在すると言われ
それぞれ素材の持つ色素がグラデーションで抽出される。
自然界から抽出した染料で染色された服には、抗菌、脱臭、鎮静など自然本来の効果が発揮され
肌への優しさや、心の癒しに好評を得ている。
(認証を取っていないが、明日葉、岩海苔のナチュラルダイにもそれぞれ効果があると
社長は言っていました。)
米国大手アウトドアブランド「パタゴニア」にも染め商品輸出されているということで
どうやら沖倉商店のナチュラルダイは同じ会社を通じて
環境への配慮をしながらモノ作りができている事を再確認しました。
次回はナチュラルダイが持つ色の秘密について書こうと思います。