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煩悩さらけ出し日記

好きな人のどこが好き? ブログネタ:好きな人のどこが好き? 参加中
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どこが…と言われると難しい。


私が『この人好きだ!』って思うポイントはいくつかあります。

ポイント高いのは『仕事を一生懸命している姿』ですね。


あとは『自分に優しくしてくれるところ』

私以外の人にももちろん気づかいしてくれて、それがまた欲しいけれどね。


それと『ちゃんと話を聞いてくれるところ』です。

小ばかにしてもいいけど、ちゃんと意見として聞いてくれるところですね。


誰の話かって…それは秘密ですにま~

公言してる人か秘密の人かは…私だけが知っているにこっ






ではここから『ばらちゃんシリーズ』スタートです。

薄桜鬼の完全二次小説、なおねぇ(なお )とリレー中の『桜花』シリーズのメンバーでお送りしていますが、キャラ崩壊中でございます。

イメージを崩したくない方(薄桜鬼も桜花も)、オリジナルが苦手な方は、ここで脱出してください非常口




にて『白ばらちゃんの次に好きなのは狼さん』と言った赤ばらちゃん。

赤ばらちゃんは狼さんのどこが好きなんですかね?


バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ



その事件は夕方に起こった。

狼の俺と熊の新八、黒豹の佐之助は俺と赤ばらちゃんが拾ってきた栗を皮を無心に剥いていた。

「歳三よぉ、赤ばらちゃんと仲直り出来てよかったな」

「まぁな…」

だがな…

赤ばらちゃんは俺の本当の姿が王子だって事を…これっぽっちも理解してくれねぇんだ。

新八よぉ…

お前なんざ…『お父様みたい♪』って言われてたぜ。

それに比べたら俺は相当マシだな(苦笑)

『白ばらちゃんの次に好きなのは狼さんですからね~♪』って言われただけでも、今はよしとしよう。

いつかは『白ばらちゃんより狼さんが一番好き~♪』って…意地でも言わせてやるからな。

「しっかし、赤ばらちゃんも歳三王子のどこがいいのか…さっぱりわからねぇな」

「あの二人は金も権力も興味なさそうだしよ。第一歳三は狼の姿だってのによ…ホント物好きだよな」

佐之助と新八がからかうように笑う。

うるせぇ…

お前らだって黒豹と熊じゃねぇか…。

「しかし花街で散々ねぇちゃん泣かしてきた歳三も、赤ばらちゃんにはかたなしだな。キスも…プッ…未だに出来ないなんてよ」

「てめぇ!新八!!俺は冬からずっとずっと我慢してんだ!!笑い事じゃねぇ!!」

新八に掴みかかろうとした途端、部屋のドアが開いて誰かの気配がした。

「狼さん、熊さんとケンカしてるですか?ダメですよけんかは~グス…仲直りしてください」

騒ぎで起きたのか、目を擦りながら赤ばらちゃんが部屋に入ってきた。

「煩くて昼寝から起したか?悪かったな…。ケンカしてんじゃねぇから安心しろ」

赤ばらちゃんの頭をポンポンと撫でると、嬉しそうに笑って俺の隣にチョコンと座った。

「じゃあ~安心です♪私も栗むき手伝いますね~」

ナイフを片手に皮剥きを始めるが、どうも手元が危なっかしい。

「ほら…手切るじゃねぇか…危ねぇな…外側の硬い皮だけ剥いたらこっち寄こせ。渋皮は俺が剥く。手切るなよ」

「エヘヘ~狼さんは栗むくのが上手ですね~♪」

俺達の様子を見ていた新八がニヤニヤ笑いながら口をはさんだ。

「歳三はよ~ねぇちゃんひん剥くのはよ~もっと得意だぜ♪」

俺は黙ってテーブルの下で新八の足を思いっきり蹴り飛ばす。

「うぉ!いてぇ!!」

「赤ばらちゃんの前で余計な事言うんじゃねぇ!」

今はそこらのねぇちゃんになんざ、一つも興味はねぇ。

しかし、当然と言えば当然だが、新八の言った言葉の意味など赤ばらちゃんに理解出来るわけがない。

「???狼さんはいろんな皮むきが得意なんですか?」

赤ばらちゃんの言葉を聞いて、佐之助はテーブルにうつ伏せ笑いを堪えている。

「花街行ったらよ~歳三の事知らねぇ奴はねぇぜ。なんたって歳三は有名人だからな」

「新八!ガキ相手に何言ってやがる!!赤ばらちゃん、新八の言ったこどなんざ…」

聞き流せと言いながら赤ばらちゃんを見ると、目をキラキラさせて俺を見つめていた。

「はなまち?はなまちってお花がたくさんあるところですか?」

「あっ…あぁ…まぁ…似たようなもんだな…」

おい…そんなキラキラした目で見るなよ…。

ただでさえ過去の所業は罪悪感に苛まれるんだからよ。

「わぁ~お花畑がいっぱいあるですか?行きたい♪行きたい♪はなまちに行ってみたい♪」

「ばか!おめぇなんか連れて行けるか!!」

赤ばらちゃんはきょとんとした顔で俺を見つめて、やがてその大きな目にじんわりと涙が溢れてきた。

「おい…泣くな…怒ったんじゃねぇから。ほら、一つ大人になったんだろ?あんまり泣いてたらみんなに笑われるぜ」

グシグシと泣きじゃくる赤ばらちゃんの顔を拭いてやっていると、佐之助が赤ばらちゃんの頭を優しく撫でながら言った。

「赤ばらちゃんよ…花街はな…赤ばらちゃんみたいな子供が行く場所じゃねぇんだ。それに歳三の言うとおり楽しくない場所だ。だから…」

「グス…グス…もう16歳なんだもん…私…大人だもん」

「「なっ…なに~16歳~!!」」

佐之助と新八は声を揃えて大声で叫んだ。

お前らも驚くよな?

どう見たってもっとガキにしか見えねぇよな?

もう一度言っとく。

これを読んでるお前らの国はどうか知らねぇが、俺達の国は15歳を迎えれば立派な大人の仲間入りだ。

酒も飲めれば煙草も堂々とたしなむ事が出来る。

しっかしよ…いったい誰だ?15歳から成人って決めたのはよ?

………この国の国王…それも何代か前のだな…って…俺の爺さんじゃねぇか…。

ちくしょう…弟の総司に続いて、顔も知らねぇ身内の爺さんまで俺に嫌がらせかよ。

「大人だからはなまちに行ってもいいもん!うぇぇぇ…狼さんが意地悪言う~」

「意地悪で言ってんじゃねぇ!!」

「うわぁ~ん汗怒った~」

「怒ってねぇ!!」

ちくしょう、あんまり泣くなよ…また白ばらちゃんが飛んでくるじゃねぇか。

「とにかく…俺は意地悪で言ってんじゃねぇ…赤ばらちゃんが行っても面白くないってわかってるから言ってんだ。いいか?花街ってのはな…確かに花がたくさんあるかもしれねぇが、人と金を喰らう花ばっかなんだよ。そんな花見ても面白くねぇだろ?それに赤ばらちゃんの好きな人形遊びも出来ねぇところだ。赤ばらちゃんは大人だから俺の言いたい事わかるよな?」

俺の必死の説得の甲斐あって、赤ばらちゃんは黙ってコクンと頷いた。

「狼さんはもうはなまちに遊びに行かない?」

「行かねぇ。花街に行くより、この森で赤ばらちゃんといる方がずっと楽しいぜ」

「じゃあ行かなくていい」

頭を撫でてやると、嬉しそうにえへへっと笑った。

「歳三、栗むきは大方終わったからよ、飯が出来るまで赤ばらちゃんと遊んでやれよ」

新八に促され、俺達は部屋を後にした。

「ったく…赤ばらちゃんは歳三のどこがいいんだろうな?」

背中越しに新八のため息が聞こえる。

そりゃ…決まってるだろ?

………って…どこだろうな、俺も聞きたい(苦笑)

「あのよ…赤ばらちゃんは…俺のどこが…なんだ…好きだ?」

俺は思い切って聞いてみる事にした。

本当は答えはわかっている。

『白ばらちゃんみたいに優しいところハート』って答えるに決まってる。

どうせ俺は白ばらちゃんと同列…いや…白ばらちゃんよりランクが下の存在だよ…。

「えっとね♪白ばらちゃんみたいに優しいところ♪」

やっぱりな…

答えを知っていても、がっかりするの事にはかわりはない。

「あとね~オルゴール直したり~いろんな事出来るところと~いつもちゃんとお話きいてくれるところと~それから~」

小さな手が俺の手をぎゅっと握った。

「いつも傍にいてくれて~ちゃんと守ってくれるところハート。えへ♪狼さん、いつもありがとうです♪」

満面の笑みが俺に向けられた。

「そうか…まぁ…悪くねぇ答えだな…ほら行くぞ」

照れた顔を隠すように、赤ばらちゃんの手を引いて部屋へと急ぐ。

まぁ…しばらくは白ばらちゃんに勝ちを譲ってやっても…いいかもしれねぇな。