食料廃棄とコンビニ弁当
無駄な建物も多いですが、無駄に食料を作り廃棄するというのも意外に多いです。 「平成19年 環境・循環型社会白書」では、2004年度における食品廃棄物の発生量は1,939万トンで、内訳は産業廃棄物が339万トン、一般廃棄物が1,600万トンとなっています。このうち、24%の460万トンが肥料や飼料などにリサイクルされていますが、全体の76%は焼却や埋立て処分されているのが現状です。 最近は回転寿司もすしが回っていないところも多く、直接頼んだほうが廃棄率が少ないというのがあります。またこのような食料廃棄の代表格がコンビニで、売り物の11%が廃棄されているようです。 このような実態から、「フードバンク」と言われる業態が、日本でも、見かけられるようになってきました。アメリカでは20年以上も前からあるらしいのですが、印刷のずれや、包装がきたなくなってしまった食料を集め、施設に寄付したり、低価格で提供したりする活動です。詳しくは、下のURLをご覧ください。 しかし、このような活動は、対症療法にすぎず、無駄をなくすことにはつながりません。 問題は、店舗スペースの無駄な広さ、商品の無駄な陳列方法にあると思います。小売店の命は品ぞろえであり、いかに品揃えをよくするかにかかっていますが、もともとハコが大きいために、商品を多くしなければならず、廃棄も増えるという実態があります。そこで、コンビニも廃棄率を考えて値付を考えなければならず、結局質の低下、価格の上乗せにつながります。 必要なものを必要なだけ、という発想はここにも必要で、もし時代に乗るならば、もう少し個性のある商品をゆったりと並べるという逆の発想に取り組むのはどうでしょうか。現在は個の時代であり、「何でもある」は「何もない」の時代です。店舗スペースを小さくして、ミニショッピングモールのような形態にし、全体として統一感を持たせれば、利益獲得と個との両立は図れるのではないでしょうか。廃棄をなくすにはある程度の利益率を確保して上質なものをつくる方向へ、向かうのでしょう。まずいものを大量にしかも安価で、という商法は、どうしても廃棄を視野に入れなければなりません。あまった食べ物を有効活用! フードバンクhttp://focus.allabout.co.jp/contents/focus_closeup_c/healthfood/CU20080404A/index/