古い木造平屋に僕は家族で引っ越してきた。
窓が5重くらいの木の窓で、開けるのに苦労した。寒さはそこそこ防げそうだ。
荷物の整理もそこそこに、学校に行った。
大講義室では学生たちが数人ずつグループになっている。
机上の方眼紙に線を引いて地図らしきものを作っている。
僕は何をしたらいいかわからなくて教官に聞きに行った。
イ「この講義があるって、今日初めて知りました」
教「今日で最後ですよ」
学生たちは方眼紙に教室の名前や定規を使って周辺の地形図を書き込んでいる。
イ「生活科の講義でしたか?」
教「…」
教官は何も答えてくれない。
今さら答えても遅いし、自分で観て判断しろという意図なんだろうと思った。
という夢をみた。