厚別クラシックギターサークルでは現在4名の生徒さんとグループレッスンを行っている。
前回「影を慕いて」をできるだけ簡単にアレンジして練習した。
その、アレンジしたタブ譜を読むのに難儀していた様子だったので、
今回はタブ譜を読めるようになることを到達点に設定した。
ずいぶん前作った 五線・タブ譜のA3ホワイトボードを持参。
これは結局使わなかった。
☆レッスンの流れ
・弦と、弾く指を確認
・無作為に弦の名前をひとり1つ言ってもらい、全員が即座に弾く。
●ホワイトボードにタブ譜を書く
・6本線をひく
・「6弦開放」と言いながら一番下の線に0を書く。
・全弦0-3まで書く。
・一度全部消す。
↑弦・フレット名を生徒さんに言ってもらい、それを全員が書く。
●タブ譜に数字ではなく音名を書く
これは一斉に行った。
●スコアを4小節だけ書写
・生徒さん一人ずつ、楽譜を持って前に出てきてもらい任意の曲を書写してもらう。それを残りの人が弾く。
書いた人が作曲したんです!
と伝え曲名をつけてもらった。
それがとても情緒深く 面白かった。
ここまでやったら、ギターをさわって3か月目の生徒さんも
タブ譜が1-3フレットまで読めるようになっていた。
難しい難しいと口では言っていたけど、
初見で2曲の最初の4小節を 自分で読譜して弾けていた。
とても手ごたえがあり、
3年近くならっている生徒さんも興味をもって参加してくれたようだ。
次回も同じようにレッスンしようと思う。