5月下旬からはじまった、篠路コミュニティセンター主催、講師イテルのギター講座。
ギター初心者の方が、全8回で基本的な奏法を身につける講座だ。
具体的には
・1-3弦の3フレットまで(1弦のみ5フレット)を使ったメロディが弾ける。
・ハ長調・ト長調の基本的なコードが弾ける(C、G、Am7、Em7、D7、B7)。
ことが目標。
↓第七講目のホワイトボード。
前々の週に参加者の方からリクエストがあったゴンチチを資料にのせ忘れたので、
急きょ「放課後の音楽室」を取り上げた。
人差し指で2フレットをおさえるポジションであることをまず説明し、
弾いてもらった。
さらにその日の目標である「D7が弾ける」ことにふれ、
Am7からD7にコードチェンジするとき残す指を質問した。
自力で見つけられそうなところは、あえてこちらから言わない。
お膳立てして、問いかけて、みちびき出してもらう。
実際に見ていたらひとりがそれに気づいた様子。
あえて言わないでいてもらい、さらに待つ。
そんなことを繰り返し、コードチェンジの際押さえたままの指に着目してもらった。
指の動きを最低限にすることで、正確に速くコードチェンジできるようになってきている。
次回7月13日が最終講座。
テーマは「B7で日本のフォークを弾こう」
課題曲は22才の別れ、神田川など。