【カミングアウト】 病状とお願い② ~解離について | イテルギター教室~人生DIY~

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●前回のあらすじ
イテルは病人だった!
彼女との初めてで感じなかった!
かなしーーーーーーー



●今回のケース
僕は去年、ある腕ききのコーチの方と
初対面で意気投合し、
ワークショップをやろうということになった。

企画を練り、日程を決め、いざ告知しようという段階(初対面から数週間くらい?)
で僕はなぜこのワークショップをやろうとしたのかが、
わからなくなっていた。

業を煮やした彼は、
僕がいかに熱意をこめて
彼の才能をたたえ
雄弁にビジョンを語ったかを
説明してくれた。

その説明を聞いた僕は、
そっかーーーーーーーーーーーーーーーー!
僕そんなこといってたか!!!!!!!
とまるでそのことを初めて知ったかのような
おどろきを感じた。

たしかに、僕はそういったはずだ、言ったんだろう、そのくらいは言える。
ただどうしても、過去そう言った僕と、
いまここにいる僕とが同じ人物であるという実感が持てずにいた。


このように、僕に起こる”解離”の症状とは、 「自分の感覚・感情・記憶のはずなのに 部分的 あるいは全体的にすっぽり抜け落ち、どうしてもアクセスできない」 症状のことである。 それにより、うっかりミス・度忘れも普通の人より多いと思われる。 ◎お願い 実際に何があったか、 その時に僕が何と言っていたか、 など詳細を教えてもらえると、思い出せることもあります。 ◎どんな風に理解してほしいか 僕のメンタルは、衝撃に対して脆弱なハードディスクのようなものです。 ショックに弱く誤作動を起こしやすく、 その辺は僕の意思や努力ではどうにもならないのです。 そこをご理解ください。 ◎どんなときに起こりやすいか 心理的な圧力がかかると起こりやすいように思われます。 特に、責めるような態度に接するとフリーズ&ダウンしやすいです。 「恐怖」「焦り」「叱られる・怒られる」「圧迫感」「プレッシャー」 にも弱いです。 少しでも安心させてもらえるとメモリーが回復しやすい、 ということを覚えておいていただけると幸いです。 以上、僕のメンタルの脆弱さは僕の意思を超えたところで起こります。 自分でも情けないなと思い、十分責めているのですが、 自分で自分を責めたところでなにも改善しません。 それどころか悪化します(><) というわけで、 以上の状態が今の僕の精一杯の状態なのだ、 ということを理解の上、お付き合い願えると幸いです。 「そんな面倒くさいやつとは付き合いきれん」という方は、 残念ですが距離を置いてください。 そういう方とは僕の状態がちょっとマシになった時に またつながれたらいいなと思います。

次回、このような「解離」がなぜ起こったのか
時系列でさっくりみてみようと思います。

つづく