この年末年始は一人暮らしの息子が頻繁に帰っています。都内での用事が多く、実家の方が楽なのと交通費がかからないからです。
今、就活や引っ越しを控えているので悩みが多いようで、出てくる言葉がいつになくネガティブです。
この間みんなで鍋を囲んでいたら、どうやら遠慮をしている様子。
全く気にせずつつく姉妹に、「お前ら少しは遠慮しろよ!」と言いました。
我が家では私と息子が気を遣うタイプで、その他大勢は気にしないタイプなのです。
「うちでは遠慮してたらすぐ無くなるからね。あんたもいっぱい食べなさいよ。」と私が言ったことから、自分が遠慮しても相手はするとは限らない、相手に期待はしない方が良いという話になりました。
「そうだよな。相手に期待したらいけないんだよな。」
と言う息子。私の返事はどうだったかというと…
理想
私「でも、(仲良しの)〇〇ちゃんは期待通りの反応をしないんでしょ?それでも気にならないんだよね?」
息子「(何か答える)」
私「ということは、期待した反応が返ってこなかったとしても傷つく必要はなくて、どういう人と付き合いたいか?という判断基準になるだけなんじゃない?」(優しく諭す)
現実
私「そうそう。期待したらダメなのよ~」(お酒も入ってるから適当)
息子「だよねー」(おわり)
後で冷静になると、あ~あ、せっかくのチャンスを逃しちゃったと思います。母親の言葉はただでさえ息子にはうるさいのだから、ポロっと弱音吐いた時はチャンスなのに…
でも私、頭の回転が良くないからその場でパッと的確な返事ができないんだよな~
ということで、今日は作戦を練りました。たとえばさっきの話題で考えると…
まずはオウム返し
「そうだよね。期待したらダメだと思う時あるよね。」(考える時間を稼ぐ)
次に気持ちを聞く
「期待した反応が返って来ないとやっぱりガッカリする?」(すぐ説教になってしまうから自分は話すのを我慢)
言葉を絞る
「期待して返って来た反応で、自分が付き合う人を選べるんじゃない?」(いつもならいろいろ言い過ぎてスルーされるから)
よし、これで行こう!