いつだったか、国分寺の実家に帰る途中、 電車の車内から 明治大学という大きな看板が見えて、 「なに、これ?」と思いました。
明治出身の父に聞くと、 「そうだよ、中野に新校舎が建つんだよ。 」 とのこと。
そのすぐ近くにも「帝京平成大学」の看板がありましたから、なんかとても不思議な気がしたのを覚えています。
先週木曜日の新聞(1/17日経)に、 首都圏の大学がキャンパスを都心に戻す動きが広がっていると載っていました
たしか15~20年くらい前、藤沢や八王子といった郊外に次々と大学が移って行ったはずですが、 少子化で経営が厳しくなった大学が、今度は交通アクセスの良さを売りに都心に回帰し、学生を広く集めることにしたようです。
記事によると、さっきの帝京平成大学と明治が今年の4月開校、青学は去年完成した渋谷の新校舎に相模原キャンパスの約7千人を戻すとのこと。
志望校を決める時、ある程度通学距離は計算に入れますが、ふ~ん、こんなこともあるんですね。 近いと喜んでいた大学が、途中で遠くにお引っ越しとは。
「そんなはずじゃなかった…」とならないように、志望校の公式サイトはよくチェックしておいた方が良さそうですね