MOOCという、見たことのない言葉が載っていたのは月曜日(1/21)のことです。
「ムーク」と読むそうで、Massive Open Online Course(大規模公開オンライン口座)の頭文字だとか。 アメリカで広がって来ている無料で受けられるオンライン講座だそうです
日本でもオンライン講座はたくさんありますよね。
資格取得の講座や予備校の講座、ネット証券の投資講座なんて無くてはならないサービスです。
でも、まだどこにも、大学の卒業資格をもらえる講座は生まれていません。
アメリカでは、それに対して実験的な試みが広がっているというのです。
卒業資格は与えないものの、アメリカだけでなくインド工科大、香港科技大など、全世界で37大学の213講義が配信されているのは、スタンフォード大の研究者が立ちあげた 『コーセラ』 というサイト。
コーセラ? 京セラじゃなくて?
調べてみてもまだ情報がとても少ない言葉です。
ただ講義を配信するだけでなく、受講生同士で質問をぶつけあうなど、それぞれが投稿できるSNS的な面が、将来的に大学の在り方を変えるかもしれないと、世界から注目されているようです。
(Yahoo!知恵袋とか、教えてgoo を想像した私。。。)
まだビジネスとして完成しているわけでなく、「オンライン教育のあり方を探っている(スタンフォード大広報)」段階、と記事には書かれています。
時間はかかるでしょうけれど、もし大学の卒業資格がオンラインで取れるようになったとしたら、パニック障害やウツなどで外に出られない人たちにも門戸が広がりますね。
今は仕事だってメールを通して(まったく会わずに)できる時代ですから、
ウツ病が原因でお金に苦しむことも減るかもしれません。
でも、人とまったく接しない大人が増えるのも、ちょっと怖い気がします
まずは子供たちには、人見知りでもいいから人と接することを避けないように導いて行きたいです。