2021年４月：小笠原伯爵邸
旅の記事が優先され、ついつい食レポや映画の記事が追いつかず写真がそのままになってしまっているのですが・・・忘れないうちに４月末に小笠原伯爵邸でお食事をして来ましたのでUPしておきます。
今年も昨年に続き、我が家の結婚記念日は緊急事態宣言中となってしまいました。アルコール無しの２０：００までのご提供という中で営業されていたこちらに！！
大江戸線の若松河田駅から徒歩１分の場所にあるこのレストランの館は築75年に及ぶ歴史ある建物で歩くと床のきしむ音が聞こえます。我が家が初めて訪れたのは多分15年くらい前かと思いますが、その時点で既にあの床がきしむ音は聞こえておりました。
昼間の時間、夜の時間と数回訪れておりますが・・・２０代、３０代の頃よりも、４０代後半以降は、お洒落で堅苦しいお店より、お安くて気軽なお店に出かける事が多くなり、ここ数年、足が遠のいておりましたが・・・・
私はこのなんとも言えない館の雰囲気とあの床のきしむ音がやっぱり今でも好きだなあ。。。と再認識でした。
春のブライダル、６月のブライダルの時期になると、こちらのお庭を使ったpartyで週末は予約が出来ない日もあったと記憶しておりますが・・・・昨年に続き、今年はどうでしょうか？飲食店の皆様のご苦労と心配を考えるとなんとも言えませんし、この素敵な館のお庭での結婚式を予約されていた方々を思うと残念でなりません。
なんとも素敵な雰囲気に包まれた館。。。。大昔、どんな方々が集まり、どんなお話をされていたのでしょうか？
庶民の私には想像もつきませんが・・・・館の主もこうやってレストランとして我が家が人々をもてなしている姿をきっと喜んでいらっしゃるのでしょう。。。
ブライダル以外にもお庭を使ったピンチョススタイルのカジュアルなpartyやイベントをする企業も有り、お庭が綺麗にセッティングされた状態は華やかで素敵だろうなあと想像致します。
左：トマトコンソメのジュレ バジルのグラニテ コールラビのラグー
右：ヤリイカのプランチャ イカ墨 アンデイーブ
ともあれお互い健康でこの日を迎えられた事に💐感謝💐です。
私の事を理解している人は誰か？？？
血の繫がった遠くの身内より、冠婚葬祭の時にしか会わない親族より、近くの他人が私の事を理解していると思っている私です。
友人や同じ価値観で働いてきた仲間です。
夫婦は血の繫がっていない近くの他人でもありますね。
左：帆立のポチャーダ 新玉葱の塩焼き ビウラ ディルの香り
右：筍とマンチェゴチーズの“アロス・ネグロ”
何よりもひとつの個として尊重しあう。
そういう関係でいられる人がどれだけ自分の周囲にいるのかが大事なのだなあ。。と年々感じる様になりました。
左：アイナメのソアサード イベリコ豚のカルド コラーゲンのラビオリ
右：イベリコ豚べジョータ・プルマの炭焼き セミドライパプリカ アモンティリャードソース
そして、何かあったなら、”伝わらない愛情もある！と諦めず、伝わるように言葉に出す事！”
をおろそかにしない様に心掛けることは大切ですね。面倒だし、エネルギーは必要かもしれないけれど・・・
多分、世の中の夫婦で一番問題になる時って？？
関心がなくなる事
意見も質問も不満もなくなる事
そして感謝も労いもなくなる事
そう、面倒な会話を避ける。更に言えばレスポンスがなくなる関係なのかな。。。と思ったりします。
お店からのお祝いプレート
２年連続、緊急事態宣言中の結婚記念日ではありましたが・・・
世界がこんな状況なのですから夫婦健康ならそれだけで感謝でした♫
左：グリンピース キウイフルーツのソルベテ カラマンシービネガー
右：苺 パッションフルーツ アニスとタヒチバニラの香り
小菓子
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旅を大切に思う一人として・・・
皆様の健康と世界を皆が自由に行き来出来る安心した日々が戻る事を願って！
こんな時ほど毎日を穏やかに皆様過ごしましょう。