蘇国滞在時写真~Mallaigまで日帰り往復 | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

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Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher

久しぶりだなー・・・え、半年以上スコッチ買ってなかったか!?

呑んべいじゃないからなぁ。

 

今度買ったSingle Maltは・・・

 

Taliskerです。商売熱心なせいか、かなり有名なレーベルになってますね。

「世界No.1スモーキーシングルモルト」という日本語の箱シールが却って興を削がれるが。。。

 

この酒には「Taliskerの最も美味しい飲み方」と言うのがあって・・・

 

冷やしたグラスに氷と酒を入れ、ソーダで3倍程度に希釈し、黒胡椒を掛けて「タリスカースパイシーハイボール」の出来上がり。

味は・・・・

・「スパイシー」という言葉が日本人に与えるイメージとは異なり、上品な味です。黒胡椒は初めは香り付けの役割かと(スーパーの瓶胡椒だったので、本当はミルで挽くべきでしょう)。

・「燻製に合う」と書かれていましたが、家に無いので代わりにナチュラルチーズをつまみましたがそちらの味の方が強かったりして・・・でも美味い!

・飲み進めるとどうしても溶けた氷の水分量が増して通常では「味わいが無くなる」のですが、沈殿した黒胡椒が今度はスパイシー感を醸し出して来て味を補填してくれました。

 

(以上、個人の感想です。)

 

 

で、この蒸留所は何処にあるかと言うと、

 

「赤風船マーク」のところです。よく見るとグレートブリテン島より海で切り離されている・・・そう、ここが「神秘の島」スカイ島(Isle of Syke)です。

いかにも荒涼感漂う険しい地形のスコットランド北西部にあるこの島に鉄道は有りませんが、対岸の鉄道駅が2ヶ所あってそのうちの1つ、赤枠で囲ったのがMallaig。

 

1991年12月24日、Edinburghから日帰りでここまで往復しました。

「乗り鉄モード」なので大した写真を撮っていませんが、紹介しておきます。

 

往路は時刻表上、Edinburgh発Mallaig行の「直通ローカル列車」だったと記憶しています・・・7時間くらいかかったのではないか、これぞ「ザ・乗り鉄」。

 

(1991-12-24)

※Glasgowに着いた時は未だ暗くて、

 

だんだんと風景が鄙びてきて、窓下に小川を臨む高原列車の如く進んだ後、ノルウェーにも負けない見事なフィヨルド(何で写真撮っていない!)を崖上から臨んだ後、

 

(1991-12-24)

※Fort Williamに着きました。ここまでで5時間くらいかかっている筈です。

 

(1991-12-24 Fort William)

※汚い車両だが「Motorail」と書かれている。当時ロンドンからここまでいわゆるカートレインが走っていた。

 

(1991-12-24 Fort William)

※これが乗車中の車両・・・いつもの「UK版キハ47」。Fort Williamでスイッチバック。

 

更に西進し、やがて、

 

(1991-12-24)

※遂に終点Mallaig到着。

 

(1991-12-24)

※Mallaigの石造り駅舎。この建屋は今Sビューを見ても変わっていない。

 

多くの旅行客はここからスカイ島へのフェリー乗り場へ。ERWは当然行きません。

折り返しの出発まで、少しだけ散策。

 

(1991-12-24)

※荒涼とした海沿いの光景・・・ピートはあってもビーチなんかありません。

※対岸がスカイ島、かな。

 

(1991-12-24)

※駅全体の光景、車止め方向。

 

(1991-12-24)

※Mallaig港?

 

(1991-12-24)

※港から少し後退し、やや小高い丘の集落部。

 

さあ、ここは何処か?Sビュー検索して、

 

(St. View 2022-05)

※ありましたねー。Davies Braeという通りでした。イギリスの建屋は本当に何年経っても変わりませね。左の電気屋も右の小ホテルも営業中の様です。

 

(1991-12-24)

※その近くから、駅を俯瞰。

 

出発の時刻が迫って来ました。駅に戻ります。

 

(1991-12-24 Mallaig)

※同じ車両ですが、帰りはGlasgow行きです。

 

写真は以上です。Glasgowからは特急(Intercity)に乗り継いでEdinburghに戻ったと思われます。

 

Edinburgh⇔Mallaig乗り鉄経路です。

 

翌25日はX'mas当日、鉄道は全線?ウヤで、ERWは駐在先会社の先輩宅でPartyに招待いただきました。

 

尚、この後も「蘇国滞在時写真」シリーズは続きますが、地元Scotlandの鉄道写真掲載はこれで一区切りとなります。

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