"Discover→Japan"駅スタ (135)肥前浜 (136)西唐津 | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

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Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher

週末ですねー。

 

「SAGAシリーズ」は続く。。。

 

<データ>

線名・駅名:長崎本線・肥前浜

押印日:1972- (ERW父の蒐集)

絵柄:鎮西大社祐徳稲荷神社

メモ:

※鹿島市の中心・肥前鹿島駅の南隣の駅。その駅と同じく祐徳稲荷神社を絵柄としているが、距離的にはこの肥前浜の方が近い(と言っても3km離れているが)。

※長崎本線(下り)はこの駅を過ぎると暫く有明海沿岸を走るようになるが、最近のトピックスは何と言っても2022年9月、西九州新幹線開業の余波で長崎本線の同駅以南が電化廃止されたこと。ERWも記憶にある1976年に長崎本線・佐世保線は一括電化され、485系特急や新鋭近郊形・713系などが走り華やかな時代だったのが、これで終焉を迎えた感がある。

 

(1977-07-22)

※有明海沿岸を走る長崎本線の車窓から。前日長崎観光を終えたERW達は上り急行「出島1号」に乗車中。このポイントはSビュー写真との突合せにより、同線肥前大浦-多良間と思われる。そのSビュー写真ではは既に架線が失われていた。


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<データ>

線名・駅名:唐津線・西唐津

押印日:1972- (ERW父の蒐集)

絵柄:玄海国定公園と書いてあるのだからそうなのだろうが、この風景何?駅から離れた鎮西町の湾岸を表したものか・橋は外津大橋の様で、瓢箪幟は秀吉の名護屋城跡のことだろう。魚は海の幸と唐津くんちの曳山を掛けているか?

メモ:

※唐津線の終点。唐津市街の情景だと唐津駅と差別化できないと思ったのか、鉄道の及ばない鎮西町域(2005年唐津市に吸収)の風景を採用した様だ。

※宮脇俊三氏は一度唐津線を完乗すべくこの駅へ向かったが、唐津で急に「伊勢海老の誘惑」に駆られ下車し、唐津-西唐津間を乗り残した(実際食べたのは「サザエのつぼ焼き」)。『時刻表2万キロ』ではそのリベンジが著されているが、(当時の)筑肥線東唐津で下車した後タクシーで西唐津に向かい、そこから未乗区間を潰した後そのまま山本駅まで進み、そこで東唐津で下車したのと同じ筑肥線列車に再び乗車している。当時の路線図と運行形態がなせる業であった。

 

【再掲】JR九州303系 福岡空港行 (2018-08-11 西唐津)

※その後この地域の運行形態は大きく変わり、電化路線として福岡空港・博多-(福岡市交空港線)-姪浜-(JR筑肥線)-唐津-(JR唐津線)-西唐津という運行形態が確立された。それ以外の唐津線・筑肥線は非電化のままで別の運行形態となっている(一部のDC列車は電化区間の西唐津まで乗り入れる)。

 

では皆様、良い週末を~。

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