5月3日の続きから。
(2024-05-03)
※15:29に松本駅に着きまして、
駅撮を少々。
JR東日本E353系[長モト・S119] 特急「あずさ44号」(2024-05-03 松本)
※大きな号番!新幹線網が発展した現在、中央東線・篠ノ井線界隈は重要な「在来線特急街道」と言えましょう。
JR東海313系1300番台[名シン・B510] (2024-05-03 松本)
※JR東海の313系もJR東日本管轄の松本まで顔を出す。神領区配置だが中央西線名古屋口の運用は315系で固められており、同線での313系の活躍は中津川以北となっている。
さて先述の通り、この日のホテル手配は難渋し、結局取れたのが松本駅から西へ2km強離れたところ。タクるのも嫌だし公共交通機関は無いかと探ったら、何と翌日「乗り撮り」予定のアルピコ交通・信濃荒井駅から徒歩圏内であることが分かり、
アルピコ交通20100形[20105F] (2024-05-03 松本)
※1日早いアルピコ初乗車となりました。
松本発16:05、信濃荒井着16:10、
ホテル投宿。
(2024-05-03)
※部屋からの眺めは・・・鉄分ゼロ。
夕食どうしよう、また松本まで出るのも面倒だし、近くの蕎麦屋に寄ったら、
(2024-05-03)
※一品物もあって満足・・・馬刺しは撮る前に手を付けてしまった。💦
その上は「ニジマスの円揚げ」左は「そば刺し」。
(2024-05-03)
※蕎麦は本場なことだけあって文句無し。
翌5月4日、朝練は無し。朝食後ホテルをチェックアウトし、
(2024-05-04)
※再び徒歩で信濃荒井駅に到着。
(2024-05-04 信濃荒井駅)
アルピコ交通20100形[20105F] (2024-05-04 信濃荒井)
※上下交換、まず上り列車が到着。車両は前日乗車した20105F。
※現在のアルピコ交通の主力20100形は元東武20000系。地方鉄道では元東急車のシェアが高く、元東武車が譲渡されるのは珍しい。
※全車中間車からの改造で前面意匠に種車の面影は無い。LED表示は薄いが、耐高速シャッター性が良いのは嬉しい。
アルピコ交通20100形[20103F] (2024-05-04 信濃荒井)
※乗車すべき下り列車がやって来ました。
信濃荒井発8:07、大きなリュックを持ったハイカーで座席が埋まり、座れないまま、
(2024-05-04)
※新村8:16着。
ここは車両基地を擁する主要駅なのですが、静態保存されていると思ったELは見当たらず、
(2024-05-04 新村)
※遠く車庫の中では3000形唯一の可動編成・3005Fが昼寝中・・・と言うことは本日の乗り撮りは20100形ワンメークか。。。
この駅の西側に「ツライチ柵無し」ポイントがあるので、駅を出ます。
アルピコ交通3000形[3003F・休車] (2024-05-04 新村)
※3000形は見ての通り元京王3000系(前面窓等更新後の形態)。3003Fは車籍はある様だが状態的に再稼働は不可能だろう。
撮影ポイントに着く前に、下り列車が接近。
アルピコ交通20100形[20105F] (2024-05-04 新村-三溝)
※逆光下での撮影。信濃荒井で交換した20105Fが松本から引き返して来た。
(2024-05-04)
※撮影ポイントに着きました。いい天気で周囲の圃場では田植えが始まりました。山嶺右上の白い点の様な部分は奥の山嶺の雪を被った頂上部。穂高岳か。
※願わくば片持ちの架線柱が線路奥側になればベターだったが、順光でその様な場所は見当たらなかった。
上り列車接近、パラパラ写真発動!
アルピコ交通20100形[20103F] (2024-05-04 三溝-新村)
※新村迄乗車した20103Fが新島々から引き返して来た。
※心持ち車両が下方にオフセンターしているか?
静止写真 ↓
同
※2連くらいなら、お尻を架線柱で被られたくないものだが。。。
アルピコ交通20100形[20101F] (2024-05-04 新村-三溝)
※下り列車の後打ち。
40分待ってもう1度上り列車のパラパラ写真敢行。ポジションを2mほど後退させ、若干カメラを下向きに修正して・・・
アルピコ交通20100形[20105F] (2024-05-04 三溝-新村)
※まあいいでしょう。
※20105Fは20100形の第3編成としてこの3月に就役したばかり。全面鉄道むすめ・渕東なぎさ推しのラッピングとなっている。
静止写真 ↓
同
※高々2mの後退が奏功?編成尾のバックミラーはやや被られたが、車体は架線柱をかわすことができた。
アルピコ交通20100形[20103F] (2024-05-04 新村-三溝)
※このポイント最後の下り後打ちは三脚を外し、ややサイド重視となるアングルで撮影。
新村駅に戻ります。
(2024-05-04)
※トイレのある有人駅は有難い。。。
新村発10:24、まだ混雑しているので、車窓撮影は無く、
(2024-05-04)
※10:40新島々着。アルピコ交通を完乗、同時に長野県のJR・私鉄を完乗(注:鋼索線を除く・三セクは国鉄時代に乗車済と見做す)。
(2024-05-04)
で、折り返しの出発まで13分しかなく、ハイカーで混雑する中慌てて帰りの乗車券を購入し、すぐに再入場。
新島々駅から島々方向を臨む (2024-05-04)
※(以前にも書いたが)その昔TVで「アッポしましまグー」という子供向け人形劇が放映されていた時分、学校の地図帳で「しましま」という駅名を見つけたERW兄がERWと大笑いしたことがあった(地図帳は国土地理院地形図と同様鉄道の駅名は平仮名表記、なお番組での「しましま」は狼のキャラクター名)。その「しましま=島々」は紛れもない松本電鉄=現アルピコ交通の終着駅名だった訳だが、手前の新島々ー島々間1.3kmは1983年に災害で休止、1985年には廃線となった。なお、上高地方面等へのバス乗り換えターミナルはそれ以前から赤松駅→現新島々駅に移設されていたので、その意味での問題は無かった様だ。
※長い間脳裏に住み着いている「しましま」の駅跡を訪れてみたい気もしたが、何も残っていないとのことなので止めました。
アルピコ交通20100形[20105F] (2024-05-04 新島々)
※これで引き返しました。新島々発10:53。
松本着11:22。
この旅行のミッションは終了しました。
となると一刻も早く帰宅したいところですが、帰りの「しなの」特急券はJR西管内での発券が必要だったため発券済み。余裕を持って14:54発としたため、持て余すことになりました。
以下は時間潰しの収穫です。
松本駅からコミュニティバス2停留所分だけ乗車し、あとは歩いて、
(2024-05-04)
※「国宝松本城」の瞬間観光。もちろん城内へは入りません。
またバスで松本駅か、とマップ見たら、北松本駅が徒歩圏内であることが分かり、
撮り鉄で大分疲れていた身体をゆっくり動かしながら、
(2024-05-04)
※北松本駅に到着。
別に何か面白いものがある訳ではなく、
北松本駅のホームから松本駅方向を臨む (2024-05-04 北松本)
※このポジションの、ほんの44年前は、
【再掲】クモハ51014[長キマ] (1980-11-03 松本運転所北松本支所)
※こんな光景だったんだろうな、と妄想するのみ。
JR東海383系特急「しなの10号」(2024-05-04 JR東日本・田沢-松本)
※傍らの篠ノ井線を特急「しなの」が通過していきましたが、ここも昔は、
【再掲】EF64 44[篠]牽引荷5042レ (1980-11-03 田沢-松本)
※こんな感じか・・・北松本駅が橋上化されたのは2000年。
北松本発13:01、大糸南線の列車に1駅だけ乗車して松本着13:03。
JR大糸線E127系100番台[長モト・A1] (2024-05-04 松本)
※これが乗車した電車です。
あとはウダウダ。。。
JR東日本211系[長ナノ・N301他] (2024-05-04 松本)
※松本始発14:15、440M塩山行。
EH200-12[高]牽引 2084レ? (2024-05-04 松本)
※この旅行で全くマークしていなかった貨物列車通過の放送が入り「地獄撮り」。
2023年3月の貨レ時刻表では2084レの通過時刻と一致するが・・・この列車土日ウヤとなっている(この日は土曜日)。。。
JR東日本E353系[長モト・S112] 特急「あずさ38号」 (2024-05-04 松本)
そしてついに、乗るべき列車が、
(2024-05-04)
※383系特急「しなの16号」が入って来ました。
松本発14:54、あとはこれに揺られて帰宅、ですが、
名古屋着17:07・・・おまけのおまけ。
JR東海313系1300番台[名シン・B517] (2024-05-04 名古屋)
JR東海315系[名シン・C6他] (2024-05-04 名古屋)
※ERWによる315系初撮影・・・まあ「キープ写真」ですな。
この後、東海道新幹線で帰阪しました。
これにて5月2日~4日の旅行報告を終わります。
御覧下さり有難うございました。
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