蘇国滞在時写真~ThursoからEdinburgh戻り | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

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Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher

今回ちょっと奮発して購入したシングルモルトが、

 

はい、Highland Park。

ベルボトムの様な裾広がりの瓶には見事なヴァイキング模様、その模様は外箱にも型押し&銀色印刷され、アイデンティティーは十二分に有り。

 

北の海辺の蒸留所なので「またスモーキー系か?」と思ったが、

飲んでみて、お、これはど真ん中。刺激感やスモーキー感に逸らされることなくずっしりとしたシングルモルト感が腹に重く応えます。普通この「重さ」はERWが手に届かない長熟成物(18年とか)で味わえる(筈な)のですが、12年で楽しめるのは嬉しい。

ちなみに氷を入れると刺激感が目立って来るのでストレートが良い。季節的にも冷たくする必要なくなったのでストレートで楽しんでいます。

(以上、個人の感想です。)

 

で、このHighland Parkは「UK、いや世界最北の蒸留所で作られている」そうで、その場所は・・・

 

地図の下に見えるのがグレートブリテン島の最北部、その北にあるオークニー諸島にあります。

ちなみに北緯59度、東に延ばすと突き当たるのは北海道?サハリン?いや、カムチャッカ半島の付け根部に当たります。

 

さて1991年に戻ります。前回は丸印のThursoでしたので、ここからの帰路写真を少々。

 

(1991-12-23)

※最果ての駅のホームから、

 

(1991-12-23)

※来たのと同じ「UK版キハ47」に乗車してInvernessまで引き返します。

 

(1991-12-23)

※途中駅の駅名標は”Georgemas Jn"。JnはJunctionのことで、ここからはWickへの路線が分岐する・・・というか線形性から言うとWick方面が本線で、Thurso方面はスイッチバックしているので支線か?

 

(1991-12-23)

※帰路もHelmsdaleの駅名標を撮っています。

 

(1991-12-23)

Dingwall駅。

 

そしてハイランド地方の中心都市・Invernessに着き、また「駅前瞬間観光」。

高緯度地方の冬の陽は超短く、早くも暮れています。

 

(1991-12-23)

※インヴァネス城。その手前の川は、

 

(1991-12-23)

※ネス川。かなり大きいです。

※ネス川と言えば・・・そう、ネス湖。ここまで来たら訪れてみたい気はあるのだが、鉄道とは無縁のため、「乗り鉄モード」のERWはパス。

 

(1991-12-23)

※Christmasで賑わう街の風景を超露出アンダーで。え、また場所を特定しなければならないの!?

 

無理と思いつつ、ネス川の撮影ポイントから駅に戻ったと思われる道々をビューしたら、

 

(2008-06 St View)

※ありましたねー。High Streetという通りです。

 

(1991-12-23)

※駅に戻りました。真ん中のデジタル時計は「16:05」を示していますが、外はもう真っ暗です。

 

ここからEdinburgh行きの特急に乗車し、往路のAberdeen・Elgin経由とは異なり本線をまっすぐ南下したと思われますが、暗いので特に写真は残さず、

 

(1991-12-23)

※途中の主要駅・Stirlingの駅名標のみ撮っています。Stirlingは昔Scotlandの首都だったこともあります。

 

(1991-12-23)

※この日最後の1枚は、車両内に掲示されていた?Edinburgh近郊の鉄道路線図を撮っています。この図ではGlasgowもAberdeenもInvernessも図外になります。

 

1991年12月22~23日の1泊旅行の写真掲載は以上です。

が、翌日にも・・・つづく。

 

Thurso―Inverness―Edinburghの鉄道ルートです。

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