福井駅前のホテルにチェックイン。部屋からの景色は・・・
(2020-08-13)
※何と素晴らしい眺め。覆い屋根のあるJR在来線ホームの向こうでは北陸新幹線のホームが建設中。
さて日暮れまでには時間あるので、もう1線「乗り鉄」です。出発駅に向かいます。
えちぜん鉄道・福井駅(2020-08-13)
※新幹線工事に伴う福井駅一帯再開発に乗じた感じで2018年に完成した新しい駅舎。2階がプラットホーム&電留線となっており、地上から階上の車止め近くに停まる車両の顔を覗けるという珍しい光景。
同
※嘗て赤字に苦しむ中、2000~2001年に2度も列車同士の衝突事故を起こしてとどめを刺されたかのような京福電鉄福井鉄道部は2002年に第3セクターの「えちぜん鉄道」として再スタートを切った。
えちぜん鉄道・福井駅のホームに停車中の7000形 (2020-08-13)
※まだ新しい福井駅ホームにて。ここから勝山方面と三国港方面の列車が出発しますが、
えちぜん鉄道6101形[6109] (2020-08-13 福井)
※初めにこちらの列車に乗り勝山へ向かいました。
乗車中の風景を撮ろうと思いましたが、この会社の特徴として多くの列車で乗車券を車内販売するコンパニオンアテンダントという方が乗務していて、車室内前方に待機しているため、気恥ずかしさもあって止めました。
※アテンダントは車掌とは異なり、ドア扱い等鉄道の運行そのものには関わらず、乗務員室にも入りません(よって列車表示はあくまで「ワンマン」)。普通は整理券方式で運転士が運賃収受までやった方がコストは抑えられるのでしょうが、ここは会社の方針として決めたことでしょうから、続いて欲しいものです。
(2枚前の右端に写っているのがアテンダント。)
という訳で、途中駅の写真無く終点につきました。
えちぜん鉄道勝山永平寺線・勝山駅 (2020-08-13)
勝山駅ホームの光景 (2020-08-13)
えちぜん鉄道6101形[6109] (2020-08-13 勝山)
※6101形は元愛知環状鉄道100系の105号で、えちぜん鉄道譲渡時に両運化された。
さて、駅前に「お宝」発見!
えちぜん鉄道ML6形電気機関車[元京福電鉄テキ6・動態保存] (2020-08-13 勝山)
同
※この古色蒼然たる車両は1920年・梅鉢鉄工所製の電動貨車タイプの電気機関車。国産電機としては極めて初期のもので、国鉄初の国産電機・ED40が1919年製だからいかに古いものかが分かる。
※余談になるが、京福は1941年に国鉄ELの開祖・10000形(EC40)を2両譲受し、アプト関連機器等撤去の上ここで使用していた。その内1両が引退後10000形に復元され今日まで軽井沢に静態保存されているというから、黎明期の電気機関車と縁が深い?
えちぜん鉄道・ト61形「68」 (2020-08-13 勝山)
※1919年製の無蓋貨車。ML6の展示運転時に牽引されるらしい。
福井へ戻ります。
えちぜん鉄道勝山永平寺線・越前竹原駅の光景 (2020-08-13)
※アテンダントが引き続き前方に居るので、今回は車両後方に座り、この1枚だけ撮影。右側通行で下り列車と交換、自分の列車はもう動き始めている。
この路線は特に勝山付近で、ERW垂涎の「柵無しツライチ」区間が多く見られました。いつか線路際撮影にも挑戦したいですね。
つづく
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